腎・泌尿器科おおねクリニック

泌尿器科では、前立腺肥大症や過活動膀胱など泌尿器の疾患について診療をおこなっております。前立腺は、加齢によって肥大し、膀胱や尿道を圧迫します。初期は頻尿や尿意切迫感などの症状が現れ、進行すると残尿感や排尿困難、さらに進むと尿が出なくなって手術が必要になります。前立腺肥大症が軽度の場合は、投薬やカテーテル、ステント、自己導尿などを組み合わせた治療が可能です。過活動膀胱は、突然我慢できない尿意が起こる疾患です。トイレが近くなる、我慢できず漏らしてしまうといった症状があります。治療法としては、投薬が一般的ですが、運動療法や電気、磁気で刺激する方法もあります。排尿にかんする悩みをお持ちの方は、ご相談ください。

イライラ、身体がだるい、勃起障害といった、うつ病にも似た症状は、男性更年期障害の可能性があります。男性更年期障害の原因は、ストレスなどによる男性ホルモンの低下で、血液検査で調べることができます。減ってしまった男性ホルモンを補充することで、症状に改善が見られます。そのほか、お子様の夜尿症、いわゆるおねしょにも対応しています。夜尿症は、小学生になっても睡眠中に排尿してしまうもので、作られる尿の量と膀胱の大きさのバランスが取れていないことや、生活リズムの乱れ、ストレスなど原因はさまざまです。治療では、薬を使ったり、おねしょを知らせるアラームを鳴らしたりと、いくつかの方法があります。