坂本内科クリニック

内科では、風邪やインフルエンザのほか、高血圧症や脂質異常症、糖尿病のような生活習慣病について診療をおこなっております。インフルエンザは、1～3日の潜伏期間があり、突然高熱が出る、関節に不快感がともなうといった症状が現れます。インフルエンザの診断には、感染から12時間以上経過しないとウイルス量が少なくて検査できないのが一般的ですが、当院では、それより早い段階での診断が可能です。生活習慣病は、放置すると動脈硬化などを引き起こしてしまう疾患です。生活習慣病の治療では、血管年齢の検査や頸動脈エコー検査をおこない、身体の状態に合わせて、食事・運動療法を指導し、必要があれば薬を処方しています。

消化器内科では、ウイルス性肝炎や脂肪肝の診療に対応しております。ウイルス性肝炎は、B型肝炎やC型肝炎と呼ばれる疾患で、自覚症状がほとんどないため、気付かずにいると肝硬変や肝臓がんなどに進行してしまうおそれがあります。ウイルス性肝炎の診断は、血液検査でおこなえます。最近、B型肝炎であれば、コントロールができるようになってきていますし、C型肝炎でも、重度の合併症がなければ治療できることが多くなっています。そのほか脂肪肝も、ウイルス性肝炎と同じように、自覚できる症状が乏しいため、気付かないまま肝硬変へと進行していることがあります。脂肪肝の治療では、薬を処方しています。