下之城眼科クリニック

当院では、眼がかすむ、ぼやける、まぶしいといった症状が出る白内障の治療に対応しています。白内障はまず、患者様が不便を感じているかどうかを確認し、手術の必要がないと判断すれば、紫外線対策やパソコン画面の見過ぎに気を付けるといった、悪影響を避けるためのアドバイスをおこないます。一方、手術が必要なときは、その必要性をお伝えし、いくつかの手術方法を提案させていただきます。手術自体は、入院の必要がなく、時間もそれほどかからずに終了します。基本的には、片目ずつの手術になりますが、希望があれば、同日に両目の手術をすることも可能です。

緑内障は、失明の可能性がある疾患で、眼がかすむ、視野が欠けるなどの症状が現れます。検診などで指摘されるまで気付きにくい疾患で、自覚症状が出たころには、かなり進行している場合が多いです。症状が進むともとに戻ることはありませんので、できるだけ早期に発見することが大事です。治療では、緑内障の進行を抑えるために目薬を使用し、眼圧をコントロールします。それでも眼のかすみや痛みが止まらない、眼圧が下がらないという場合には、手術で眼圧を下げる処置をおこないます。術後は大切で、2週間程度は目薬で眼圧を調整しながら様子をみることになります。