寺崎クリニック

泌尿器科では、腎臓や膀胱、前立腺、尿道などの疾患に対応しており、できるだけ苦痛や負担を与えないような診療を心掛けています。頻尿、排尿痛、尿混濁は、膀胱炎の三大症状といわれており、尿検査によってすぐに診断することができます。患者様には、尿の白血球の写真をご覧いただきながら説明いたします。治療経過を視覚的にわかるようにすることで、患者様が継続的に治療に取り組むことができると考えています。前立腺肥大症は、男性がかかる疾患で、前立腺の肥大によって尿道が圧迫され、尿勢低下、残尿感、尿線途絶などの排尿障害がみられます。薬による治療をおこない、前立腺を縮小させることで、尿道が広がり、排尿しやすくなります。

内科では、患者様が最初にかかる医療機関として、幅広い症状に対応できるようプライマリ・ケアを実践しています。そのため、感染症の流行など、地域の状況を把握するように努めています。生活習慣病には、高血圧症や脂質異常症、糖尿病、動脈硬化などがありますが、重大な疾患の原因となりますので、できるだけ早く治療されることをおすすめしています。生活習慣病の原因のひとつは、内臓に脂肪が蓄積することによる肥満です。内臓脂肪型肥満によって、疾患を引き起こしやすくなっている状態を、メタボリックシンドロームといいます。運動、食事、生活リズムを整えて、メタボリックシンドロームを改善していくことが大切です。