天神田中内科クリニック

消化器内科では、肝疾患の治療に力を入れています。肝臓の病気はあまり自覚症状がありません。そのため、患者様が病気のことをご理解した上で、自主的に治療に取り組む必要があります。肝疾患には、脂肪肝や肝硬変、肝炎など、さまざまな病気があります。肝疾患の治療は必ずしも薬物治療というわけではありません。まずおこなうのは生活習慣の改善です。食事や飲酒、運動などについて、取り組みやすいような方法をアドバイスしています。病気を放置した場合の危険性を説明し、自己判断で治療を中断しないようお話をしています。

内科では、一般的な内科診療のほか生活習慣病にも対応しています。脂質異常症は生活習慣病のひとつで、血管が詰まる脳卒中や心筋梗塞の発症リスクを高める恐れがあります。治療法は、主に食事療法・運動療法・薬物療法です。コレステロールには悪玉と善玉があり、脂質異常症の場合、悪玉コレステロールと善玉コレステロールの比率によって治療内容が異なります。悪玉コレステロールが善玉コレステロールより多いと、薬物治療を必要とする場合があります。