木村泌尿器科クリニック

当院では、腎臓や尿管、膀胱、尿道などの診療をおこなっており、前立腺肥大症や泌尿器系のがん、過活動膀胱、尿路感染症などに対応しています。前立腺肥大症は、男性ホルモンが影響し、50代以降の男性に見られる疾患です。肥大した前立腺を小さくするためにホルモン剤の内服による治療をおこないます。放置すると排尿困難になる場合がありますので、早めに処置することが重要です。前立腺がんは自覚症状に乏しいため、気づきにくいですが、早期発見が大切です。定期的に検診を受けていただくことで、早期発見につながると考えています。

当院では、過活動膀胱の診療もおこなっております。過活動膀胱は、50代の女性に多く見られる病気です。「尿意を我慢できない」や「トイレの回数が増える」、「トイレに間に合わない」などの症状が現れます。治療としては、内用薬で膀胱の収縮を抑えることが中心です。「日常生活に著しく支障をきたすほどではない」という方には、必要な日の前日と当日に服用するためのお薬を処方します。治療によって尿意をある程度コントロールし、遠出も楽しめるほど症状が改善するケースもありますので、お悩みの方はご相談ください。