長沼整形外科・内科医院

整形外科では、腰痛や膝痛、骨粗しょう症などの診療をおこなっております。腰痛の診察では、まず患者様から詳しくお話を聞き、状態を確かめるための触診をしてから、レントゲン検査をおこないます。検査結果から治療内容を決定しますが、あらゆる疾患の可能性を考え、腰痛と決めつけずに、触診による皮膚の感触も参考にして診療しています。膝痛は、軽い症状であればリハビリを、重症であれば注射を打ちます。膝に水が溜まっているときには、注射で水を抜いていきます。骨粗しょう症は、自覚症状があまりないため、検診や骨折のときに判明することがあります。治療は、飲み薬や注射による治療をおこないつつ、食事指導をおこないます。

内科では、風邪やインフルエンザなどの感染症、脂質異常症、高血圧症のような生活習慣病の診療をおこなっております。生活習慣病の治療として食事指導をおこなうときは、患者様になるべくストレスや負担を感じさせないよう、甘い物などをいきなり禁止せずに、少しずつ食べる量を減らしていきます。また、医院で血圧を測りますと、緊張していつもより高くなってしまう患者様には、自宅で血圧測定をしていただくことも可能です。当院では、整形外科と内科の壁をなくし、あらゆる可能性を検討して診療したところ、膝の痛みの原因が血圧だったことがあります。そのため、一部の症状だけに注目するのではなく、総合的に診ることを心掛けております。