かしわざき産婦人科

月経不順や月経痛・不正出血・かゆみなど、女性特有のお悩みに幅広く対応させていただいております。婦人科の疾患は妊娠や出産に影響をおよぼすこともありますから、気になる症状がございましたら、できるだけお早めにご相談ください。また、手術室も備えており、卵巣のう腫や子宮筋腫などに対する腹腔鏡を使った検査・手術も実施しております。腹腔鏡手術は通常の手術と比べて傷が小さく、お身体への負担も軽減された方法となっております。

月経痛に対して鎮痛剤を使用しても効かない、痛みが強くなるという場合、子宮内膜症の疑いがありますので、まずはご相談ください。強い月経痛や排便痛などをうったえる患者様には、超音波（エコー）検査やCT・MRIなどを実施し、子宮の状態を確認させていただきます。また、治療としては薬物療法や手術などがあり、患者様のお身体の状態やご要望に合わせた治療方法を、提案しております。手術の一つとしては、卵巣を摘出する方法もございますが、妊娠を望まれる方にはおすすめいたしません。術後については長期にわたり経過観察する必要がある方法となっておりますので、希望される方は、その点を十分に検討いただければと思います。

当院では不妊期間の長さにはあまりこだわっておりません。30代後半から40代の高齢出産となる患者様にも、できる限りサポートしてまいりたいと思っています。患者様の気持ちを大切に、心身ともにケアして、治療に進めるよう努めます。まずは血液検査や超音波検査、精液検査などを、お悩みにそっておこないます。お身体に問題がなければ、タイミング指導からスタートします。その後自然妊娠が難しいと判断した際は、人工授精（※）、体外受精（※）とステップをあげて治療をおこなっていきます。お仕事の都合などで、日曜日や祝日の不妊相談（※）をご希望でしたら、日程を調整しますのでお気軽にご相談ください。

（※）は自由診療になりますので、プラン・料金・リスクについてご確認ください。

自然妊娠や人工授精での妊娠が難しい場合や、卵管に詰まりがある、または精子が極端に少ない場合は、体外受精（※）をご提案しています。体外受精は、排卵誘発剤（※）を使用して複数の卵子を子宮から取り出して、4～5日培養したあとに、受精させて体内に戻します。診療も日帰りでおこなうことができ、患者様のご負担も軽減できると思います。なお、アフターケアのため、術後に通院が必要な場合はございます。また、体外受精は自治体による助成金が設けられているケースもありますので、各自治体のHPなどでご確認ください。そのほか、凍結した受精卵や精子の保存（※）による対応もおこなっていますので、ご相談ください。

（※）は自由診療になりますので、プラン・料金・リスクについてご確認ください。