いわたレディースクリニック

当院では、生理痛や不正出血で悩んでいる方の相談に対応しております。生理痛の場合、原因となっている疾患が潜んでいないかをしっかりと検査し、異常がなければ低用量ピルを用いた治療をおすすめしています。低用量ピルを用いることで痛みだけでなく、月経前症候群（PMS）の症状も軽減することができます。また、月経ではない時期に不正出血があった場合は、がんの可能性を疑いつつも、がんではない可能性もあるため不安を解消できるよう検査をおこないます。大きな異常が見つからなくとも、継続的な通院をしていただき、経過観察をしながら患者様の状態に合わせて止血剤やホルモン剤を使用し、症状の改善を図ります。

当院では子宮筋腫や子宮内膜症、子宮頸がんなど子宮にまつわる疾患の検査や治療もおこなっております。子宮頸がんは自覚症状が少ないですが、子宮筋腫や子宮内膜症は生理痛や月経量の多さといった症状があります。いずれも早期発見・早期治療をおこなうことで重篤化を防ぐことができる可能性があるため、定期的な検診や早めの受診をすることが大切です。なお検査の結果、腹腔（ふくくう）鏡手術が必要であると判断した場合は、連携する医療機関やご希望の医院へご紹介する体制を整えております。