なかじまクリニック小児科・循環器科

小児科では、お子様の発熱・やけど・湿疹・腹痛など、さまざまな症状に対応しています。発熱がある場合、鼻汁による迅速検査をおこない、細菌やウイルスの確認をします。この場合、鼻汁を取るだけなので、検体採取における負担をなるべく軽減するよう努めています。必要に応じて、指先から少量の血液を採取し、白血球やCRPの検査をおこないます。やけどや湿疹の場合は、湿潤療法や軟膏の塗り方などをていねいに説明いたします。些細なことでも、患者様一人ひとりの症状に合わせて治療や指導をおこないますので、気軽にご相談ください。

当院では、食物アレルギーや気管支ぜんそくなど、アレルギー疾患の診療をおこなっております。親御様のご希望に応じて、食物アレルギーの原因の代表である小麦・乳・卵白を院内で食べていただき、アレルギー症状が出るか観察します。「食べても大丈夫か」「どのくらいまでなら食べても症状が出ないか」を調べるためです。結果に合わせて食事指導をおこない、食物アレルギーの予防に努めています。また、必要に応じて幼児期からステロイド吸入をおこない、気管支ぜんそくに対処していきます。その際には、正しい吸引方法が身につくように、大きな文字と写真の資料を使い、ていねいに説明することを心掛けています。