元山医院

内科では、さまざまな臓器の疾患、糖尿病・高血圧・脂質異常症に代表される生活習慣病など幅広く対応しております。初期医療としてまず内科が担当する場合が多く、対象が広いため、検査の種類も多岐にわたります。対応している症状のひとつである生活習慣病は、生活習慣の乱れから発症する病気です。原因は、食習慣・飲酒・喫煙・運動不足などさまざまで、血圧・血糖値・脂質などの検査をおこなっています。治療法はいくつかありますが、ひとつ目は食事療法で、野菜の摂取、薄めの味付け、腹八分目などが該当します。ふたつ目は運動療法で、有酸素運動の継続などです。必要に応じて薬物療法もおこなっています。

消化器内科では、食べ物の通り道・肝臓・胆のう・膵臓（すいぞう）などの診療をおこなっており、胃痛・胸やけ・膨満感・下血などさまざまな症状に対応しています。内視鏡検査・超音波（エコー）検査・CT検査・MRI検査などで、消化器の状態を見ます。治療法は、内服薬・注射薬・手術・内視鏡治療などさまざまです。生活習慣の見直しも提案しています。肝臓に起こる病気のうち、C型肝炎は血液感染し、肝硬変や肝がんに移行する恐れのある病気です。現在はDAA（直接作用型抗ウイルス薬）という内服薬による治療が主流となっており、当院でもDAA（直接作用型抗ウイルス薬）を使用しています。