清瀬皮フ科・形成外科クリニック

皮膚科では、湿疹、アトピー性皮膚炎、水虫などの症状について、診療をおこなっております。皮膚に異常が起こる要因には、さまざまなものが考えられます。例えば、お子様特有のものや加齢によるものといった、年齢的な問題があります。そのほか、夏のあせもや冬の乾燥肌といった、季節性のものなどもあります。また、職業的なものが原因となっている場合もあるため、患者様が話してくださる情報はとても重要です。患者様の話を詳しく聞くため、ていねいに問診をおこなうようにしています。ときには皮膚の一部を採取して検査をおこない、原因を突き止めています。

アトピー性皮膚炎は、患者様によって原因が違うため、診断のために検査をおこなうことがあります。症状を抑えるには、ステロイドの塗り薬と保湿による長期間の治療が必要です。ステロイドには副作用があるため、処方するにあたっては、使用法などについてしっかりとお話をいたします。また、即効性はありませんが、症状を悪化させないため、皮膚の保湿についてもアドバイスをいたします。水虫が疑われる患者様には、顕微鏡で検査をし、原因となる白癬菌の感染について調べます。水虫と診断した場合は、症状が改善しても原因菌が潜んでいたり、ほかの箇所に感染していたりすることもあるため、根気よく塗り薬を続けるよう指導しています。