くす小児科

アレルギー科では、小児早期から発症が認められるアトピー性皮膚炎や食物アレルギー、気管支ぜんそくの診療に力を入れています。多くの場合は乳幼児期で改善が期待できますが、なかには思春期まで続く重症の方もいらっしゃるため、早めの予防・治療が大切です。診療において大切にしていることは、お子様が成長するにつれ自分の疾患のことを理解し、自己管理で症状改善できるようサポートすることです。「日本アレルギー学会認定 アレルギー専門医」である院長が診療いたしますので、気になることがございましたらぜひご相談ください。

気管支ぜんそくとは、細い気管支が炎症を起こすことで狭くなり、呼吸が苦しくなる疾患です。呼吸困難の発作を繰り返すと次第に重症化していくため、発作を止めるための治療をおこなうと同時に、気道の炎症を長期的に治療することが大切です。長期治療では、ぜんそくの重症度に応じた薬物療法を中心におこないます。また、気管支ぜんそくが疑われる場合には呼吸機能検査・呼気NO検査などをおこない、ぜんそくの状態を詳しくお調べいたします。