飯田橋クリニック

アレルギー科・皮膚科では、アトピー性皮膚炎の治療に力を入れております。アトピー性皮膚炎では、初診時に血液検査をおこない、皮膚炎の要因を探り治療に役立てていきます。アトピー性皮膚炎の原因には花粉症やほこり、ダニなどが考えられます。ダニが原因でアトピー性皮膚炎になっている場合は、アレルギー性鼻炎であることも多いです。そのため当院では舌下減感作療法を採用し、まずはダニのアレルギー症状を軽減したうえで、皮膚の炎症を抑えるという方法をご提案しております。長期間にわたる治療となりますが、体質改善を図る治療法として推奨しております。なお舌下減感作療法は、スギ花粉が原因のアレルギーにも対応しております。

皮膚科では、尋常性白斑と爪水虫の治療にも力を入れております。尋常性白斑は後天的に発症する皮膚病で、自然に治癒することは期待ができない疾患です。副作用が少ない紫外線療法に加え、塗り薬を併用することもできます。また爪水虫でお悩みの方には、内服薬を処方いたします。内服薬が苦手だという方に対しては、塗り薬を処方することも可能です。爪自体が爪水虫の栄養成分になるため、当院では、薬を服用することで爪を根本から総入れ替えし、爪水虫を治療するという方法を取り入れております。