高尾歯科医院

小児歯科の診療では、お子様との関係性を構築することから始めています。緊急の場合以外にいきなりの処置をすることは避け、まずは仲良くなることに努めます。怖い思いをしてしまわれると、その後歯科医院から足が遠のいてしまう可能性もありますので、このような配慮をしております。｢ミニマルインターベンション｣の考え方を大切にしており、虫歯が小さい場合には、削らずに再石灰化を促す処置にとどめることもあります。また削る必要がある場合にも、できる限りその量を少なくできるよう努めます。

詰め物・被せ物（※）の治療でおすすめしているのが、自由診療の対応となるセラミックです。天然の歯に近い色味を目指せ、お口のなかで目立ちにくいことが期待できます。当院で補綴の色合わせをおこなう際には、撮影した歯の画像を専用のソフトで解析、色を分析しております。その結果をもとに再現していきます。補綴ご提供の際には、患者様の噛みあわせに適しているかも考慮しております。噛みあわせの確認は表面からだけではなく、裏側からもおこなうようにしています。