中川外科胃腸科

肛門外科では、痔核（いぼ痔）や裂肛（切れ痔）、痔瘻（あな痔）といった肛門疾患全般の診療をおこなっています。治療法としては、塗り薬や生活指導などの保存療法をはじめ、注射療法や手術療法にも対応しています。その場しのぎではなく、患者様の将来を見据えた診療を提供いたします。また高血圧症や糖尿病の方は、肛門から出血しやすいため、病気のコントロールが大切です。そのため、これまで何かしらの検査を受けたことがあれば、お薬手帳をはじめ、患者様で保管している検査結果を持参いただければと思います。お尻からの出血や下痢、便秘などの症状がある方は、我慢せず早めに受診ください。

肛門疾患の治療では、保存療法として生活指導を実施しており、刺激物やアルコールの摂取を避けるといった食生活の指導、排便の力み方、温水洗浄便座やお風呂で洗い過ぎないなどのアドバイスをさせていただきます。それでも症状の改善が見られない場合には、塗り薬の処方や注射による治療、状態によっては手術をおこないます。なお手術後は、翌日から日常生活へ戻ることができて、アフターフォローもしっかり対応させていただきます。