茶通仙　多田製茶

多田製茶は枚方市立菅原小学校そばにございます。 お茶をイメージした落ち着いたグリーンのオーニングテントと、大きな「茶通仙」の看板が目印です。 JR片町線　長尾駅から徒歩6分。 駐車場もございますので、お車でのご来店も可能です。

元々、多田製茶はお茶の名産地・南山城地方 （現在の京都府相楽郡、綴喜郡）に隣接していました。 この地域には、近代製茶術である宇治製法が早くから伝わり、 徳川末期にはすでに茶の栽培が盛んでした。 明治初年、当時の長尾村で、その日に生産されたお茶を夕方に集荷し、 翌朝、淀市場で売りさばいたのが多田製茶の始まりです。 大正の終り頃には、自家茶園の充実と合わせて 製茶粗揉機をいち早く導入したり、近隣農家への営農指導と青芽引き受けを開始するなど、 河内茶の産地形成に寄与しました。 その後、お茶問屋としての基盤を確立する中で、 山城（京都府）、大和（奈良県）方面のお茶を生産農家より集荷し、 これらを仕上加工し、茶商向け卸売業務の比率が増加しました。 戦時中は統制のため、お茶の取扱いは配給制度となりましたが、 昭和23年の公定価格撤廃とその後の需要拡大により、 逐次業績の伸展に努め、昭和40年6月、株式会社に改組し、現在に至ります。

店内にはイートインスペースもございます。 多田製茶が取り扱う様々なお茶や抹茶スイーツをお席でゆっくりとお楽しみいただけます。

多田製茶では全国各地から厳選した茶葉をお届けしております。 選び抜かれた茶葉を使用した玉露、華やかな香りと渋みが楽しめる煎茶、 香り豊かな日本伝統の味、抹茶・碾茶、日本各地の銘茶を楽しめる産地茶などなど。 お好みの茶葉がきっと見つかります。 カップやご持参のマイボトルへの冷茶テイクアウトサービスも行っております。