ウエダベーカリー本店

ほんまち商店街の中にあるウエダベーカリー本店さんは、色とりどりのパンやケーキ焼き菓子等の商品や、店内の様子がよく見えるように、入り口はガラス張りです。お店の外には、季節にあわせたお花が飾られており、行き交う人を癒やしてくれます。また、イベント情報やおすすめ商品が一目でわかるように、期間によって、タペストリーやのぼりが飾られています。お店の右手には、特長的な楕円形の大きな窓があり、カウンター越しのスタッフの笑顔を、正面とは違った角度でウエダベーカリー本店さんを楽しむことができます。茶色の看板は一軒家の屋根のような形をしており、遠くのお客さんもお店に気づく特長的な形です。お店の外から、清潔感あふれる真っ白なタイルが、店内まで続いているため、初めてのお客さんも安心して入ることができます。

店内に入り一番目を引くのは、壁一面に貼られた真っ白なタイルです。お店の外から続くタイルは清潔感があります。店内のインテリアで特にこだわっているのが間接照明で、商品がキレイに照らされ、よりおいしそうに見えるよう、やわらかく、あたたかみのある光を大事にしています。店内はぐるっとパンの商品棚が設置され、メロンパン、サンドイッチ等の定番商品から、メディアでも紹介された「高田あんぱん」「チョコレアコッペ」「ワイン食パン」が並び、店内入って左手にある3段のショーケースには、色とりどりのケーキが陳列されています。ショーケース横のレジの後ろには、洋菓子や和菓子の詰め合わせ、ブランデーケーキ等、お中元やお歳暮等の贈り物に人気のギフトセットが15種類程展示しています。 商品選びに悩んだら、スタッフに声をかければこころよく相談にのってくれます。また、こちらのお店は、お客さん専用のお手洗いはありませんが、従業員兼用のお手洗いがあります。

店内に入って左手にある3段のショーケースには、シェフがひとつひとつ手間ひまかけて作っている、ケーキ・プリン・シュークリーム・ゼリー・ようかん等、常時20種類ほどが並んでおり、約10種類の定番商品は一年中楽しめます。季節限定の旬なフルーツ等を使用したケーキが10種類ほど並び、お店に来るたびに新しいケーキに出会うことができます。ショーケースの上には、ポップが飾られており、おすすめ商品がひと目でわかります。旬なフルーツを使用した季節毎の商品があり、春は「プリンケーキ」夏はマンゴームースを流し込み、さらにぜいたくにその上にマンゴーとクリスタルゼリーをトッピングした「トロピカルマンゴー」、秋は「モンブラン」が限定で販売されます。カットケーキは人気商品なのですが、その中でもお店のNO1が「いちごショート」です。生クリームは甘さひかえめで、くちどけがよく、香り高いものを使用しているシェフのイチオシのケーキです。続いて「生チョコ・ガナッシュ」も売れ筋商品です。

ウエダベーカリー本店さんの食材選びのポイントは「できるだけ県内産の食材を使用し、添加物は極力使わない」ことです。特にパンは、地元奈良県での「地産地消」を目指しており、地元産のフレッシュな野菜を使った商品開発に力を入れています。現在は、コラーゲンたっぷりの「白きくらげ」を使用した新商品を開発しています。食材選びの中でも、シェフのイチオシが奈良県内産の「小麦」と「卵」です。また、パン、ケーキ、お菓子作りで大事なのは、衛生面はもちろんですが「ひとつひとつの工程をお客さん目線で商品作りをすること」を特に大切にしています。新作のケーキの開発には、時代の先取りを考え、女性の目を引くデザインと味には研究を重ね、他店に視察へ行き勉強したり、国内コンテストから海外コンテストまで目を向けたり、出場したりと、いたる所にアンテナ広げることを大切にしています。