Patisserie Peu Connu　(パティスリー プー コニュ)

赤いテントとドアに、白い壁が遠くからでも目を引く外観でとてもかわいいです。赤と白がコンセプトカラーで、清潔感がありはっきりした色合いは、お店で出てくるケーキのように見た目もかわいく安心して食べられる、かわいさと信頼の証として使っています。木の看板があり、お店の周りにも木や花があり、パリのまちかどのケーキ屋さんのようなイメージを連想させます。「OPEN」の看板も赤いので、遠くからでも開店しているかすぐに確認することができます。大きな窓からは楽しそうな店内をのぞくことができます。お店の入り口の手前に石畳の段差がありますが、お手伝いが必要な方はスタッフがサポートいたします。真っ赤なドアを引くと、楽しいケーキの世界が広がります。

パティスリー プー コニュさんの店内は、外観と同じく赤を基調にしており、ショーケースも、テーブルも赤色です。その他は、白と木材をベースにしたかわいくてインパクトのあるインテリアです。ショーケースは入り口入り左側に2台、焼き菓子のコーナーは入り口から右手側にあります。入り口から正面にあるテーブルはイートインコーナーになっており、買ったケーキをお店ですぐにいただくことができます。 内観は季節によっては装飾が変わります。例えば、ハロウィンの時期にはオーナメントを吊るしたりして、扉を開けて店に入った瞬間楽しく、ケーキを選ぶ間わくわくする時間になるような工夫がされています。ケーキのラインナップだけでなくインテリアも季節によって変わっているので、シーズンごとに来るだけで楽しめるようなかわいい見た目のおもてなしを受けることができます。お手洗いありのお店です。

ショーケースには定番のケーキが常時25種類ほど並び、シーズンごとに変わる商品が10種類ほどあるので、時々行くたびに雰囲気が変わります。ホールケーキの人気は定番のいちご、いちごサンドのケーキにミニシューやフルーツをのせたシューパリジャン、チョコとバニラのクリームとスポンジを交互に重ねたキューブ型チョコケーキのブリックなどです。数多くのケーキの中でもシェフのイチオシはフルーツのタルトで、サクサクのタルトに季節のフルーツがたっぷりのっています。ミニサイズのホールケーキは、お客さんにケーキをもっと気軽に楽しんでもらいたいというシェフの想いが詰まっています。カットケーキは、サクサクのメレンゲに渋皮付きの栗を丸ごと1個、フランス産マロンクリームを絞って仕上げたモンブランや、ブリック、苺ショートケーキが人気です。

パティスリー プー コニュさんでは、安全な、小さい子供にも安心して食べられるように、素材へのこだわりがあります。自分たちの目で確認したものを使いたいため、ケーキや焼き菓子に地元の素材を使用することを心がけています。米粉には岐阜県産「はつしも」を使用しており、もっちりとした食感が特長で、小麦粉とは違った食感でロールケーキや一部クッキーやカステラに使用しています。また、とくにケーキは作りだめをせずに、少しずつ作りお店に出しているので、お客さんにいつも新鮮なケーキを提供できます。いちごのショートケーキは、いちごの味がひきたつように、スポンジを甘めに、生クリームを砂糖少なめにして、バランスのよい味わいにしています。新作を作る際には、素材を引き立てるようなケーキを作るため、しっかりと素材を見ることを大切にしています。