小児矯正｜ごとう歯科クリニック

お子さまの歯並びが気になっているという方は、まずは無料相談にお越しください。お口の様子を確認したうえで、写真などの資料も使いながら、矯正治療についてご説明いたします。治療全体の流れや矯正装置の特徴、治療期間や費用のことまで詳しくお話ししますので、不安なことや疑問点などあれば気兼ねなくお尋ねください。

無料相談の結果、矯正治療についてもっと深く検討したいという場合は、お口の中の詳しい検査を行います。レントゲン撮影やお口の中の写真撮影、歯の型取りなどを行い、細かな部分まで確認します。また、矯正治療を始める前に虫歯を治療しておく必要があるため、虫歯チェックもいたします。

検査の際に撮影した写真など、お子さまのお口に関する資料をお見せしながら、どのように治療を進めるかといった具体的な治療方針をお話しします。そして、親御さまだけでなくお子さまにもご納得いただけましたら、治療を開始します。
矯正治療の料金は、このタイミングでお支払いいただきます。

矯正装置を作製するために歯の型取りを行います。お口の状態により装置にはいくつか種類があるため、それぞれに合ったものを作製します。矯正治療を検討する際にも歯の型取りをしていますが、そのときのものとは別の目的であり、もう一度行う必要があります。

1週間程度で装置が完成しますので、再度ご来院いただき、実際にお口の中に装着して矯正治療がスタートします。治療中は装置に付いているネジを定期的に回す必要がありますので、回し方などを親御さまにご説明します。最初の数日間はしゃべりにくい、食べ物を飲み込みにくいと感じるかもしれませんが、しばらくすれば慣れてくると思います。

装置を装着してから1週間後に一度ご来院いただき、ネジをきちんと回せているかなどを確認します。うまく回せないという親御さまも多いため、分からないことがあれば遠慮なくご質問ください。虫歯のチェック、装置やお口全体のクリーニング、必要に応じてフッ素塗布も行います。特に問題がなければ、その後は2週間置きにチェックのためご来院ください。

顎顔面矯正によって上顎の拡大がしっかりできたら、次はリンガルアーチという方法で下顎の治療を行います。リンガルアーチ終了後、まだ歯並びに気になる箇所があれば、ワイヤー矯正を行うこともあります。最後に噛み合わせを確認して必要に応じて調整を行い、問題がないようでしたら装置を取り外します。

装置を取り外した後、保定が必要だと思われるお子さまのみ保定期間に入ります。保定に関する注意事項をお伝えしますので、引き続き通院するようにしてください。また保定期間が終了した後も、歯の健康を守るためには定期的な検診が必要です。忘れずにご来院いただければ幸いです。