吉祥寺まなみ皮フ科

皮膚科では、ニキビや湿疹、アトピー性皮膚炎のほかイボや乾癬といった皮膚疾患を診療しております。治療の多くは塗り薬の処方となりますが、同じお薬でも塗り方などの用法によって治療の経過が変わっていきますので、使い方についてもアドバイスしています。そして、患者様一人ひとりに合わせた治療を提案させていただきます。たとえ患者様がのぞまない診断結果がでたとしても、根気強く治療へのぞめるよう当院がサポートしていきますので、保湿やメンテナンスを意識しながらともに治療していきましょう。

ニキビは成人の方やお子様などどなたにでもできる疾患で、治療として内服薬や塗り薬を処方するほか、炎症が強い場合には針で刺して皮脂を排出する面ぽう圧出と呼ばれる治療もおこなっています。また、お化粧や保湿についてのアドバイスもいたします。思春期の場合、炎症が静まってもニキビが繰り返し再発してしまうケースがあります。そういった場合には角質を除去するような予防薬を処方しており、こちらは13歳以上の患者様が対象となります。なお、13歳未満であればほかの方法を提案させていただきますので、まずは一度ご相談ください。

湿疹とは、乾燥した皮膚が外部からの刺激を受け、かゆみや赤みといった症状を引き起こす状態をいいます。湿疹の治療には塗り薬を使用しますが、保湿をおこない赤みを残さないことが大切ですので、塗り薬の得意・不得意などを考慮しながら処方し、塗る量や塗り方のアドバイスをおこないます。また、かゆみを伴う湿疹が半年以上継続する場合はアトピー性皮膚炎の可能性がございます。放置してしまうと経皮感作というアレルギーを発症しやすい状態になることがありますので、皮膚のバリア機能を整えるために保湿やステロイド薬を使い治療していきます。なお、できるだけ副作用がでないようにコントロールしながら治療していきます。