山崎整形外科

整形外科では、骨、関節、じん帯、脊髄、筋肉などの運動器にかかわる、先天的・後天的な機能障害や形状変化について診療をおこなっています。スポーツや事故などによるケガ、椎間板ヘルニア、関節リウマチ、変形性膝関節症など、幅広い治療に対応しております。診療では、まずレントゲンや骨密度などを検査し、症状が現れた原因の把握に努めます。そのうえで、一人ひとりの症状やライフスタイルを考慮し、患者様と相談しながら治療方法を選択します。診断の結果、入院や手術治療が必要な症状だった場合は、対応できる医療機関へご案内いたします。

骨粗しょう症は、骨密度が低下して骨がもろくなる疾患のことで、遺伝や加齢、食習慣や運動不足、喫煙といった生活習慣など原因はさまざまです。自覚症状がほとんどないため、当クリニックでは、定期的な骨量の測定をおすすめしております。骨粗しょう症は、骨折のリスクを高めるだけでなく、一度骨折をしてしまうと骨折を繰り返す可能性が増えるため、症状が出はじめる前の治療が大切です。当クリニックでは、骨密度の改善を優先するのではなく、骨粗しょう症による骨折が起こらないように、薬の処方や日常生活における運動や食生活の指導をおこないます。骨粗しょう症で寝たきりになることもありますので、ぜひ一度受診してください。