医師・スタッフ｜小山内科クリニック

出身校：久留米大学医学部
卒業年月日：1988年3月

医師免許取得：1988年5月

重篤な病気かそうでないかは、検査をしてはじめて診断できることです。少しでも健康に不安がある場合や心配なことがある場合は、たとえ症状が出ていなくても、「大丈夫」と自己判断せずに早めにご来院ください。自覚症状がないまま進行していく疾患もありますので、ささいなことでもお気軽にご相談いただければと思います。

私は、予防医学というのは、医学である限りは診断もあれば、治療もなければいけないと思っています。その治療というのが、まさに健康づくり、セルフケアの支援です。支援せず健康診断だけで終わってしまっては、健康になりっこないと考えております。 人間ドックの受診者の方は「何もなかったから大丈夫だ」と言います。しかしよく聞いてみると本当はこまごまと改善すべき点があるのに、とにかく、がんがなければいいんだ、と思っている人が多いのです。

本来、その人がこれから健康でいるためにはどうすればいいか、誤った生活習慣があればそれを正すアドバイスが必要です。

予防医学と言いながら、健康診断の施設では「健康診断」しかしていないようです。つまり、医療機関も受診者も「予防医学＝健康診断」だと思ってしまっているのでしょう。それがとても残念です。

そこで、そのような方々のアフターフォローができる施設として、当クリニックが、皆さまの健康の手助けになればと考えております。