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「コルセットダイエットって危険性はある？」
「1日何時間着けてればいいの？」
コルセットダイエットの危険性について、エステティシャンに聞きました。
下腹が出るという噂の真偽や、正しいやり方などを詳しく解説します。
監修者
株式会社Luce/健康検定協会
日本エステティシャン協会認定フェイシャルエステティシャン
徳満友美 先生
経歴
大手エステティックサービスの提供、技術営業指導員を経て、化粧品、健康食品会社にてスタッフ育成、その後美容皮膚科にて運営、企画を行う。
株式会社Luceでは健康、医療情報メディカルアカデミーを担う。
contents
コルセットダイエットの危険性として
・冷え
・便秘
を引き起こす可能性があります。
長時間のコルセット着用により、血行不良につながる恐れがあります。
それにより、冷えや便秘を引き起こす可能性があるのです。
コルセットをつけるだけでは、減量に成功するケースは少ないです。
また、下腹がでるのは、ウエストを絞った際、余った肉が下腹部へ移動するからです。
コルセットをつけるだけでは、ダイエットに向けて大きな変化は期待できません。
しかし
といった作用や変化は期待できます。
コルセットをダイエット目的で着用する際は、
・ワンサイズ小さいものを着用する
・1日3〜6時間程度を目安に着用する
・毎日少しずつ背中の紐を締める
この3つのポイントを意識しましょう。
普段よりワンサイズ小さいものを着用すると良いでしょう。
大きいサイズやジャストサイズだと、引き締め作用を実感しにくいです。
コルセット選びのポイント
コルセットを着用した際にはみ出す肉が多い場合、サイズが合っていないかもしれません。
2〜3cmほど肉がつまめる場合はサイズの見直しを行いましょう。
1日3〜6時間以上を目安に着用しましょう。
ある程度の時間着用しなければ、変化を感じるのは難しいです。
食欲を落とすことが目的の場合、食事中にも着用しましょう。
毎日少しずつ背中の紐を締めていきましょう。
よりシェイプアップできる可能性があります。
コルセットの着用を続けると、ウエストが締まり、徐々にゆとりが出るでしょう。
ゆとりを感じたら、その分締めるようにしましょう。
コルセットだけではなく
・運動
・食事
の習慣を見直して、より変化を得られるようにしましょう。
20～30分、最低でも週に2回を目安に運動を行いましょう。
運動は
を組み合わせて行ってください。
運動をする際は、体を動かしやすくするため、コルセットの着用はやめましょう。
有酸素運動は
・ジョギング
・ウォーキング
・ヨガ
などが良いでしょう。
気軽におしゃべりしながらできる強度で行ってください。
お腹を引き締めたい場合、腹筋がおすすめです。
筋トレを行うことで、基礎代謝の維持・増加ができる可能性があります。
食事は、たんぱく質・食物繊維を積極的に摂取しましょう。
・基礎代謝の維持、増加
・便秘予防
につながる可能性があります。
反対に、脂質や糖質の摂取は控えましょう。
特に、夜これらを多く摂取すると、脂肪蓄積しやすいと考えられます。
▼積極的に摂取したい食材
| たんぱく質 | 肉、魚、卵、牛乳、大豆 など |
| 食物繊維 | 野菜、果物、海藻、きのこ など |
▼摂取を控えたい食材
| 脂質 | サラダ油、バター、肉の脂身 など |
| 糖質 | ご飯、パスタ、パン、芋、砂糖 など |
変化を実感するまで、最低でも1ヶ月以上必要なことが多いです。
ダイエットが進み、体重が減ることで、ウエストも絞られてくるでしょう。
変化を実感するまでの期間は、個人差があります。
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