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寒くないのに手が震えるのはなぜ…？
女性に多い“手の震えの原因”をお医者さんに聞きました。
「ストレスのせい？それとも病気？」
震えを抑える対処法や病院に行く目安も解説します。
かつしかキュアクリニック
院長
永澤 守先生
平成14年福井医科大学（現福井大学医学部）卒業
岐阜大学高齢科神経内科入局後松波総合病院にて内科研修、
岐阜大学高次救命救急センター出向。
美濃市立美濃病院内科。
東京さくら病院及び同認知症疾患センター勤務の後
令和元年７月かつしかキュアクリニック開業。
震えが一時的なもので、他に気になる症状がない場合は、緊張やストレスによるものなので、一旦様子を見ても大丈夫でしょう。
ただし、「何度も震えを繰り返す」「他にも不調を伴う」場合は病気の可能性があるので注意が必要です。脳神経外科や脳神経内科を受診しましょう。
女性に多い手の震えの原因として
などの病気が考えられます。
40代以上になると発症しやすくなり、高齢者になるほど増えていきます。
若い女性に多く発症します。
こんな症状がでていたら要注意！
バセドウ病は、内分泌内科を受診しましょう。
原因はわかっていませんが、「ドーパミン」という脳内物質の減少が関係していると言われています。
高齢になるにつれ、患者数は増えます。
また、日本の場合は女性に多い傾向があります。
運動は減っているドーパミンを増やし、筋力の低下を防ぎます。1日30分ほどストレッチやウォーキングなどを継続しましょう。
乳製品・鰹節・大豆には「チロシン」という神経伝達物質の原料となる栄養素が含まれています。1日１回以上、意識してとりましょう。
早期に病院で検査を受け、震えの原因を突き止めることで、症状が進む前に治療していくことが可能になります。
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