喉の違和感は「声帯ポリープ」かも。症状をセルフチェック。病院は何科?

公開日:2021-02-24 | 更新日:2021-04-28
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喉の違和感は「声帯ポリープ」かも。症状をセルフチェック。病院は何科?

「喉に違和感がある…」
その違和感の正体は“声帯ポリープ”かもしれません。

「普段から大声をだしている」
「カラオケによく行く」という方は要注意。
セルフチェックリストで、声帯ポリープかどうかをご自身で確認してみましょう。


監修者

荒牧 竜太郎 先生

荒牧内科
院長

荒牧 竜太郎先生

経歴

福岡大学病院
西田厚徳病院
平成10年 埼玉医科大学 卒業
平成10年 福岡大学病院 臨床研修
平成12年 福岡大学病院 呼吸器科入局
平成24年 荒牧内科開業

この喉の違和感は…もしかしてポリープ?

医師男性
「大声を出す」など喉に負担をかけている状態が続くと、「声帯ポリープ」ができてしまうことがあります。

「大声を出す」「無理して歌う」「風邪で喉を痛めたあとに、無理して声をだした」など、喉に負担がかかると声帯に炎症が起こり、声帯粘膜が充血します。そこにさらに刺激が加わると、声帯粘膜の血管が破れて血豆(血腫)ができ、声帯の粘膜が膨れます。

このような現象が繰り返し起こることで、声帯ポリープが生じます。

こんな人は「声帯ポリープ」ができやすい

  • 大声をだす機会が多い人(歌手・学校の先生・カラオケが趣味など)
  • 喫煙者
  • お酒を飲む機会が多い人
  • 喉が乾燥している人

特に、無理な発声方法(喉に負担をかける方法)で、声を出している人は要注意です。
また、過度の飲酒・喫煙は、喉の炎症につながります。

声帯ポリープをセルフチェック

「声帯ポリープかも」と心当たりがある方は、次のチェックリストで診断してみましょう。

  • 声が枯れている(空気が漏れたような声で、やや低音になる)
  • 歌うときに、喉に違和感がある
  • 声を出すときに、疲れを感じる
  • 声を出そうとしても、途中で止まる
  • 喉の違和感に加え、息苦しさがある
医師男性
1つ以上当てはまる人は声帯ポリープを発症している可能性が高いです。
早めに耳鼻いんこう科に行って相談しましょう。

耳鼻いんこう科を探す

どんな治療を受けるの?

喉 違和感 ポリープ

医師男性
「声帯ポリープ」の病院での治療は、①保存療法・②手術療法の2種類があります。

① 保存療法

医師男性
声帯ポリープが発生してすぐの時期は保存療法を行います。

保存療法とは、手術以外の方法(体を傷つけずに行なう方法)のことです。
声帯ポリープの初期の場合は、
「声を出さないように過ごす指導」「ステロイドの吸入」「炎症を抑える薬の使用」などを行なうことが多いです。

ただし、保存療法を行っても治らない場合に、手術をする場合があります。

② 手術療法

医師男性
全身麻酔をかけ、手術用顕微鏡で喉を見ながらポリープを切り取る方法です。
小さなポリープの場合は、外来にある内視鏡を使って取るケースもあります。

手術の後は、1週間ほど声を出さないように過ごす期間を設けます。

※ただし、どちらの治療を受けても声の出し方を治さない限り、治りづらく再発しやすいです。

声帯ポリープではなく「喉頭ガン」かも

医師男性
声帯ポリープの場合は「声がかれる」というのが主な症状で、唾液を飲み込むときに痛みが生じることがあります。
ガンの場合は、喉の違和感・異物感がでて、血痰がでることもあります。

喫煙者・お酒を大量に飲む人は要注意!

医師男性
喉頭ガンは、喫煙飲酒が主な要因です。

普段からタバコを吸う・大量にアルコールを摂取している人は、喉頭ガンの発症リスクが高いとえます。

喉頭ガンの症状

喉頭がんは声門上部がん・声門がん・声門下部がんの3つがあり、それぞれ症状が異なります。

<声門上部がんの症状>
喉の違和感や異物感があり、食事や飲水の時に痛みが出ます。
声帯までがんが進行すると声枯れが出て、息苦しさを感じます。

 

<声門がんの症状>
声が枯れる・ガラガラ声になるといった症状が出現します。
進行すればさらなる声枯れの悪化・血痰の症状・息苦しさなども現れます。
初期から症状が現れやすく、そのため早めに発見されることもあります。

 

<声門下部がんの症状>
初期には症状がなく、進行すると声枯れや息苦しさが生じます。
進行するまで症状がみられないケースが多いため、発見が遅くなりやすいです。

放置はNG!早期受診がオススメ

医師男性
喉に違和感が生じた場合、速やかに耳鼻いんこう科を受診することで、適切な治療を受けることができます。

放置すると、お薬などでの手術では済まなくなり、手術が必要になることもあります。また、喉頭がんなど深刻な病気を見落としてしまう可能性があります。

症状が悪化すると、呼吸困難になったり、ガンが転移して命を落とすリスクもあります。“喉の違和感”が続く場合は、早めに耳鼻いんこう科を受診しましょう。

耳鼻いんこう科を探す


監修者

荒牧 竜太郎 先生

荒牧内科
院長

荒牧 竜太郎先生

経歴

福岡大学病院
西田厚徳病院
平成10年 埼玉医科大学 卒業
平成10年 福岡大学病院 臨床研修
平成12年 福岡大学病院 呼吸器科入局
平成24年 荒牧内科開業

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