溶連菌感染症で下痢が続く・・・。対処法は?自然治癒する?|医師監修

公開日:2019-10-09 | 更新日:2020-09-07
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溶連菌感染症で下痢が続く・・・。対処法は?自然治癒する?|医師監修

溶連菌感染症で、「下痢」「腹痛」症状を伴う場合もあります。
早く治すためにするべきことを、お医者さんに聞きました。

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監修者

荒牧 竜太郎 先生

荒牧内科
院長

荒牧 竜太郎先生

経歴

福岡大学病院
西田厚徳病院
平成10年 埼玉医科大学 卒業
平成10年 福岡大学病院 臨床研修
平成12年 福岡大学病院 呼吸器科入局
平成24年 荒牧内科開業

溶連菌感染症の下痢はいつまで続く?

溶連菌感染からの症状であれば、抗生剤を飲めば1〜2日ほどで快方に向かいます。
自然治癒も可能ですが、その場合は1週間程度かかります。あまりに下痢症状が続く際には、他の感染症や合併症の可能性背もあります。他の病気が無いか病院で確認しましょう。

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下痢の対処法

溶連菌 下痢

体を温め安静にして、水分補給を行いましょう。
下痢によって、脱水症状を起こす場合もあります。水分、電解質の補給をこまめに行い、脱水を避けましょう。
脱水気味の場合は、できたら経口補水液で水分補給するのが望ましいです。ない場合は、スポーツドリンクノンカフェインの飲み物を飲ませましょう。

<注意>
下痢の症状で、血が混ざる、血便がみられたさいには、早急に病院を受診してください。どこからの出血なのか確認が必要です。

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自然に治る?

溶連菌感染症は、自然に治癒することのある病気ですが、自然治癒を待つと1週間程度症状が続きます。

早く治す方法

早く良くするには、早めの病院受診が必要です。
病院を受診して迅速検査を受け、確定すれば抗菌薬の処方がなされます。抗菌薬を使用により1〜2日で熱も引き、辛い症状が快方に向かいやすくなりなす。
抗菌薬剤を飲めば、服用後24時間程度で感染力も低くなります。
自然治癒を待つより、早く登園・登校ができるようになると見込めます。

下痢以外の症状の対処法

溶連菌感染症は、下痢以外にも

  • 発熱や喉の痛み
  • 嘔吐
  • 関節痛
  • 発疹
  • 舌が赤くなり、ぶつぶつができる
  • 目が赤くなる

などといった症状があります。

特に発疹は、かゆみを伴うことがあり、小さなお子さんは掻いてしまうので、保湿剤で対応をしたり、かゆみ止めを処方してもらったりします。
発熱がおさまり、食欲がある・元気があり、遊んでいるといった状態であれば入浴もできます。
発疹が残っている際には、入浴で体が温まるとかゆみが出る場合もありますので、温めすぎないようにしましょう。

下痢の原因

下痢は、嘔吐と同様で、体に侵入した細菌やウイルスなどから体を防御する働きとして出現します。
また、体調が悪い・体が冷えたといった場合にも消化吸収の力が悪くなり、下痢症状がみられます。

下痢からうつる?

溶連菌は、感染者の唾液による飛沫感染・接触感染するのが一般的です。
下痢だけの症状であっても、溶連菌に感染していれば唾から菌は飛散されています。
嘔吐物には菌が含まれているので、嘔吐物の処理の後には、石鹸を使って手洗いしてください。

症状が下痢だけのとき、保育園や学校・仕事に行くのはOK?

抗菌薬による治療を受け、出席できる日数を経過しても、腹痛や下痢症状があるようであれば、まだ体調が本調子ではないので体調が回復するまでは様子を見るようにしましょう。
適切な治療を受け、医師の許可が降りる期間までは保育園や学校はお休みが必要です。

こんなときはスグに病院受診!

小さな子どもの発熱が38度を超えた場合、合併症の危険が高まりますので早急に病院を受診してください。
5歳以下の体力がない子どもは、特に注意が必要です。

38度を超えない場合は通常、微熱があっても重篤な場合は稀ですが、小さな子どもはまだ、体力がないので、急な体調変化には注意が必要となります。
また溶連菌感染症は合併症を起こす場合があり、肺炎、髄膜炎、敗血症、リウマチ熱の症状ではないか病院で確認してもらいましょう。
他にも溶連菌感染症治癒後に腎臓に影響が現れて、急性糸球体腎炎という病気を発症する場合があり、溶連菌感染から約1か月間は、尿の量、色(茶色)、顔、手足にむくみなどがないかお子さんをよく観察してください。

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参照
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou11/01-05-17.html


監修者

荒牧 竜太郎 先生

荒牧内科
院長

荒牧 竜太郎先生

経歴

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西田厚徳病院
平成10年 埼玉医科大学 卒業
平成10年 福岡大学病院 臨床研修
平成12年 福岡大学病院 呼吸器科入局
平成24年 荒牧内科開業

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