音嫌悪症(ミソフォニア)の症状チェック|原因は?治し方はある?聴覚過敏との違いは?

更新日:2022-12-26 | 公開日:2022-09-29
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音嫌悪症(ミソフォニア)の症状チェック|原因は?治し方はある?聴覚過敏との違いは?

特定の音がすごく気になる…。
これって音嫌悪症?

「音嫌悪症(ミソフォニア)の症状」をお医者さんに聞きました。

聴覚過敏との違いや自分でできる対策、病院を受診する目安についても解説します。

監修者
経歴

佐賀大学医学部を卒業後、病院・美容クリニックでの勤務経験を経て、2020年にファイヤークリニック開業。

美容医学、遺伝子学、栄養学、精神医学など肥満治療に関わる多方面から痩身医学研究と実践をする。

精神科医としても臨床に当たっており、西洋医学から東洋医学に渡って世界中から集積した独自の短期集中型医療ダイエットを開発。

音嫌悪症(ミソフォニア)の症状チェック

医師男性

何らかの「気に触る音」が耳に入ったときに、

  • 音が異常に気になって落ち着かない・イライラする
  • その場にいられないほどの嫌悪感を覚える
  • 憎しみに似た感情を抱く
  • 音を出している相手を攻撃したくなる

といった状態になる場合、音嫌悪症(ミソフォニア)の可能性があります。

苦手とする音(トリガーになりやすい音)・動作の例

  • 鼻をすする音
  • 咳・くしゃみ・咳払い・ゲップ
  • 咀嚼音・飲み込む際の喉の音
  • 飴を舐める音
  • 歯磨きの音
  • パソコンのキーボードを叩く音
  • 赤ちゃんの泣き声
  • 独り言・囁き・コソコソ話
  • 鼻歌・歌
  • 貧乏ゆすりの音

個人差はありますが、音嫌悪症の人は上記のような音に敏感に反応してしまうことが多いです。

また、音が聞こえなくても「歯磨きの仕草」「食事中に動いている口」など、目に入る他者の体の動きを不快に感じることもあります。

心当たりは?音嫌悪症の人に見られる特徴

  • 自分が嫌いな音・動きを真似して不快な感覚を紛らわしている
  • 嫌な音を出す人に対して感情を抑えられない・嫌いになる
  • 体調不良が原因で咳き込んでいる人でも憎く感じる
  • 嫌いな音がする確率が高いので、人が大勢いる場所は行かないようにしている
  • 外部の音をシャットダウンしたいので、音楽が手放せない
  • 人から「音に敏感すぎる」「神経質」などと責められたことがある
  • 同じように特定の音を不快に思うレベルの人が身近にいないので、自分が異常だと思う

音嫌悪症(ミソフォニア)ってどんな障害?

医師男性
音嫌悪症(ミソフォニア)とは、自分が嫌な音が聞こえたり、同じ音が繰り返されていたりすると、その音に対して攻撃的になり、その場から逃げ出したい反応を示す障害とされています。

また、音ではなく、視覚から音を連想させるもの(人の体の動き等)に反応する人もいます。

音嫌悪症はまだ認知度が低く、症状や悩みを軽く見られてしまうことも少なくありません。

不快な音は誰にでもあるけど…何が違うの?

医師男性

多少気になる音があっても、音嫌悪症でなければ集中すると聞こえなくなりますし、少しの時間であればさほど気にしません。

しかし、音嫌悪症になると、「気になる」というレベルを通り越して、嫌悪・憎悪に近い感情になってしまいます。

音嫌悪症の人の場合、音を無視して他のことを行うことは難しく、その場から自分が逃げ出すか、音を止めるしか嫌悪感・憎悪の気持ちを抑える方法はありません。

音嫌悪症(ミソフォニア)の原因は?

医師男性
発達の段階で発症するのか、神経の異常か、精神的なものが引き金になるのかなど、音嫌悪症の原因はまだわかっていないことが多いです。

ミソフォニアの人に「天才が多い」ってホント?

 

何かを開発するなどの集中力を必要とする作業・業務の中で、少しの音でも不快に思うという人は多いかもしれません。

ただし、天才といわれる人の中にミソフォニアの特性を持つ人がいたとしても、あくまでも数例の中での話なので、それをもって「ミソフォニアの人に天才が多い」とは一概に言えません。

聴覚過敏との違いは?

聴覚過敏の人

医師男性
聴覚過敏と音嫌悪症は、「音の聞こえ方」や「音に対して示す反応」が異なります。

聴覚過敏は、

  • 実際の音よりも、とても大きく反響して聞こえてしまう
  • 脳に直接響く
  • 耳・頭が痛くなる
  • 音に酔ってしまう
  • 聞こえる音の全てを大きく拾ってしまう

などの感覚があります。

一方で音嫌悪症は、特定の音に敏感に反応しますが、気にならない音もあります。
全ての音が通常より大きく聞こえるということもありません。

また、音嫌悪症の場合は、「苦手な音への強い拒否反応」「攻撃的な衝動にかられる」「その場から逃亡したくなる」といった特有の反応が起こります。

聴覚過敏ってどんな症状?

医師男性

聴覚過敏とは、音が通常よりも大きく聞こえてしまう症状で、音に対する感覚が過敏となっている状態です(疾患名ではありません)。

明確な定義はなく、聴覚過敏とされる人の中でも、音の聞こえ方は人によって異なります。

聴覚過敏の原因には、「先天的」なものと「後天的」なものとがあります。

持って生まれた先天的な耳の機能・脳の機能の働きが過敏というケースや、ストレスなどの後天的な要素によって、引き起こされるケースもあります。
脳機能の障害で現れる人もいます。

聴覚過敏は、自閉症の人に現れることが多いです。

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音嫌悪症って治るの?

医師男性
音嫌悪症は、治療法自体が確立されていません

治療はできないので、日常生活の中で、

  • 苦手な場所には近づかない
  • 耳栓をする
  • 音楽を流しておく

などの対策を行うとよいでしょう。

こんなときは病院で相談しよう

医師男性
  • 我慢できない音がある
  • 特定の音を聞くと攻撃的になってしまう

などがある場合は、医療機関に相談しましょう。

何も対処しない状態だと、音を出している人に攻撃的な態度になってしまい、人間関係や仕事に支障が出る恐れも考えられます。
職場に診断書を提出することで、音に過敏であると理解してもらえることもあるでしょう。

音嫌悪症は何科で相談する?

音嫌悪症についての相談する病院は、「耳鼻いんこう科」「脳神経内科」「心療内科」「精神科」などが適しています。

耳鼻いんこう科では耳に異常がないか、脳神経内科では脳機能に問題がないかを診てもらえます。心療内科や精神科では、ストレスの度合いに応じて治療を受けられます。

耳鼻いんこう科を探す

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※記事中の「病院」は、クリニック、診療所などの総称として使用しています。

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