新型コロナウイルス|マスクは効果ある?手洗いの徹底とアルコール消毒を!

公開日:2020-02-21 | 更新日:2020-05-22
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新型コロナウイルス|マスクは効果ある?手洗いの徹底とアルコール消毒を!

2019年後半確認され、2020年2月現在も感染者が増え続けている新型コロナウイルス
マスクやアルコール消毒で、どの程度の予防効果が期待できるのでしょうか。
このウイルスは、まだ分かっていないことも多くあります。
しかし、無防備でいることもできない状況です。
現在分かっている情報からしっかりと予防して、感染しないように個人でも対策しましょう。

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監修者

荒牧 竜太郎 先生

荒牧内科
院長

荒牧 竜太郎先生

経歴

福岡大学病院
西田厚徳病院
平成10年 埼玉医科大学 卒業
平成10年 福岡大学病院 臨床研修
平成12年 福岡大学病院 呼吸器科入局
平成24年 荒牧内科開業

新型コロナウイルスはマスクで防げる?

マスク

マスクでどの程度予防できる?

新型コロナウイルス(2019-nCoV)は、新しく確認され、まだ分かっていない部分も多くあります。

医師男性
現在、飛沫感染・接触感染で、人から人へ感染するとされています。
市販の一般的なマスク着用では、ウイルス感染などの予防は難しいとされており、いくつかの疫学的調査でもそれを支持する結果が出ています。

感染者がマスクをすることでウイルスの飛散防止に

一般的なマスクは、感染者が咳やくしゃみでウイルスを撒き散らさないようにするには一定の働きをしますが、非感染者がマスクを着用しても、どうしてもマスクの繊維には隙間があるので、そこからウイルスが侵入し、予防にはあまり効果がないとされています。

医師男性
そのため、一般的な市販のマスクで新型コロナウイルスを予防することは難しいと言えます。
ただし、人混みや換気が不十分な屋内では、マスクも新型コロナウイルス感染を予防する対策の一つとして考えられます。

マスクが売り切れているけど…

マスクよりも「手洗い」が重要

手洗い

先述したように、一般的なマスクで新型コロナウイルスを予防することは難しいです。
予防するためには、石鹸を使った手洗いやアルコールでの消毒が重要であると、厚生労働省から通達されています。
外出から帰ったら、流水・石鹸を使った手洗いを行いましょう。

医師男性
手洗いができない場合は、手指のアルコール消毒を行いましょう。
しかし、手洗いをしっかりすることで菌やウイルスをかなり減らせるとの報告もあり、手洗いをしっかりすることのほうが重要と思われます。

新型コロナウイルスの予防方法

外出後はすぐに手を洗う

現在、新型コロナウイルスの予防には、手洗いが推奨されています。
外出後は、すぐに手洗いをしましょう

医師男性
その際は流水を使い、石鹸をよく泡立てて手を洗います。
特に指の先や指の間、親指などは洗い残しが多い上に、ウイルスが付着しやすい箇所なので、念入りに行いましょう。

衣類やかばん等のお手入れも

衣類の洗濯もこまめに行いましょう。
コートやかばんなど洗うことが難しいものは、除菌・殺菌スプレーを活用して、予防するのも良いでしょう。
除菌スプレーはあくまでも菌数を減らすことが目的なので、アルコールスプレーの方が予防効果は高いです。

うがいよりも細めな水分摂取を

うがいは、どの程度感染予防に働くか分かっていません。
一般的にうがいではウイルス感染予防に大抵はあまり効果がないとも言われています。
こまめに水分補給をして喉を潤わせておくということが、喉の乾燥を防ぎ、多くのウイルスの侵入を減らし、ウイルスから身を守るとされています。

医師男性
みなさんが飲みやすい飲み物で構いませんが、お茶や紅茶などは抗菌作用があるので、ウイルスの侵入予防にお勧めです。
こまめに水分摂取を行うようにしましょう。

手が洗えないときはアルコール消毒

手が洗えない状況では、アルコールでの消毒を行いましょう。
市販されている製品は、「除菌」と「殺菌」がありますが、「除菌」は、菌数を減らすことができるものであり、殺菌はされていません。
殺菌タイプの方が様々な菌を殺菌しますが、細菌のたんぱく質などを変性させて殺菌効果を出したりするため、人の細胞にも影響を与えやすく、肌の弱い人には注意が必要です。

アルコール消毒の代わりになるものは?

アルコール消毒用品が手元にない場合、エタノールを精製水で薄めて使う方法もあります。
また、ドアノブやテーブルなどは次亜塩素酸配合のもので拭くのも良いですね。(次亜塩素酸は肌に使うのはNGです。)

洗顔・入浴

外出後は、どこにウイルスが付着しているかわかりませんので、洗顔や入浴もすぐにできるようでしたら行いましょう。

不要な外出を控える・人混みを避ける

医師男性
できるだけ外出を控えることが予防になります。
外出の際は、マスク・ハンカチ・石鹸・アルコールティッシュなど持ち歩くようにしておくと安心です。

どうしても外出しなければいけない時は、ラッシュ時刻を避け移動し、手すりやドアノブなど多くの人が触る箇所にできるだけ触れない、外出後は手洗いを徹底する、皆が咳エチケットを守るといったことも予防になります。
念の為マスクもしましょう。

まとめ

新型コロナウイルスだけではなく、マスクの着用だけでは、様々なウイルスの感染を防ぐには不十分です。
帰宅時の手洗いも大事ですが、外出時、食事の前の手洗いも徹底してください。

高齢者や慢性疾患を持つ人は特に注意

高齢者や基礎疾患(糖尿病や高血圧症など)を持っている人は、新型コロナウイルスだけでなく、その他の感染症も引き起こす可能性が高く、肺炎などを起こし重篤化しやすいと考えられています。予防対策を行い、不用意な外出は避けましょう。

<参考>
福井新聞:新型コロナウイルス発症者多い年齢層糖尿病や高血圧が症状に影響か
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1017054
厚生労働省:新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)令和2年2月7日時点版
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html#Q12


監修者

荒牧 竜太郎 先生

荒牧内科
院長

荒牧 竜太郎先生

経歴

福岡大学病院
西田厚徳病院
平成10年 埼玉医科大学 卒業
平成10年 福岡大学病院 臨床研修
平成12年 福岡大学病院 呼吸器科入局
平成24年 荒牧内科開業

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