「初めて精神科に行くけど怖い…」
「実際には何を話すの?」
精神科で初診を受ける際の流れについて、お医者さんに聞きました。
持ち物や、初診でかかる費用などについても詳しく解説していきます。
監修者
しのだの森ホスピタル
理事長・院長
信田 広晶先生
得意分野 心療内科・精神科 「うつ」「自然治癒」
昭和61年 青山学院大学文学部教育学科心理学専修コース卒、平成6年東邦大学医学部卒、東京女子医大精神神経科入局などを経て、平成11年信田病院(現しのだの森ホスピタル)入職。現在しのだの森ホスピタル理事長兼院長を務める。
初診の中では
といった話を聞くことが多いです。
その他に必要なことは医師が質問するので、身構えずに答えていただければ大丈夫です。
話すことがつらい時は、メモをそのまま渡していただいても大丈夫です。
また、あまり話したくない場合は、正直に「今はお話できません」と言っていただいて、大丈夫です。
精神科の初診も、一般的な内科の初診と流れは同じです。
順番で行うことが多いです。
診察にかかる時間は30分~1時間程です。
精神科は事前予約が必要なケースが多いので、ネットや電話での予約をおすすめします。
そのほかに、メモや紹介状などがあればお持ちください。
一般的に初診にかかる費用は2,000~3,000円程が多いです。(保険適用)
症状によっては心電図や血液検査を行うので、料金が前後します。
薬が処方された場合、2週間分で1,000~2,000円程かかります。
診断書が必要な場合、診断書は自費扱いとなり、4,000円前後程かかります。
事前に詳しい費用を知りたいのであれば、医療機関へ問い合わせてみるとよいでしょう。
相談することで、悩みの解決に繋がる可能性があります。