りんご病の発疹やかゆみはいつまで続く?大人と子どもで症状に違いは?

公開日:2019-11-11 | 更新日:2020-08-27
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りんご病の発疹やかゆみはいつまで続く?大人と子どもで症状に違いは?

りんご病による顔や手足の発疹は、いつまで続くのでしょうか。
発疹は見た目にも気になりますし、かゆみもあればなおさら辛いですよね。
大人と子どもでは発疹の症状にも違いがありますので、詳しく解説していきます。

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監修者

荒牧 竜太郎 先生

荒牧内科
院長

荒牧 竜太郎先生

経歴

福岡大学病院
西田厚徳病院
平成10年 埼玉医科大学 卒業
平成10年 福岡大学病院 臨床研修
平成12年 福岡大学病院 呼吸器科入局
平成24年 荒牧内科開業

りんご病の発疹はいつまで?

かゆい

大人のりんご病

発疹が出やすい場所

  • 手や足の外側を中心に網状やレース状の紅斑等の発疹が生じ、近位から遠位へと拡がるケースが多く、強いかゆみを伴う場合もあります。
    (網状やレース状の紅斑以外にも、紫斑、丘疹、点状出血等がみられるケースもある。)

  • 症状が重度の場合、高熱が下がった後に手首や指にまで発疹が拡がり、指が曲げにくくなる状態になるケースもあります。

治るまでの期間

パルボウイルス※に感染後、発疹が出現するまでの期間は2~4週間ほどです。
発疹が出現する1~2週間前くらいから、風邪やインフルエンザのような症状が現れます。
その後発疹が出現し、およそ1週間程度続くと考えられています。
子供より大人の方が重症化しやすく、症状が長期にわたって続く場合もあります。

※パルボウイルス…りんご病の原因となるウイルス

子どものりんご病

発疹が出やすい場所

  • 顔(両頬)に盛り上がった状態の赤い蝶のような発疹が出現するケースが多く、時間の経過とともに盛り上がっている紅斑が融合して平たい斑点になる場合もあります。

  • 腕に爪くらいの大きさの紅斑が出現後、3日ほどで前腕から手の甲へと拡がるケースもあります。

  • 太ももや胴体部分(背中、お尻等)に網目状やレース状の発疹が出現するケースもあります。

治るまでの期間

パルボウイルスに感染後(飛沫・接触感染)、約1週間の潜伏期間を経て、さらに約1週間経過後に顔(頬)に紅斑(発疹)が出現する等の症状や手足にレース状等の紅斑や発疹がみられます。
その後1~2週間程度で、徐々に発疹やかゆみ等の症状が消失していくと考えられています。

発疹を早く治すためにできること

病院を受診すると早く治る?

りんご病の症状が軽度の場合は、自然に回復するのを待ちます
発疹を早く改善するための治療というよりは発疹によるかゆみがひどい場合等に、その症状を緩和させるために、かゆみ止めの軟膏や内服薬を処方される対症療法が行われるケースが多いです。
もともとアトピー性皮膚炎を抱えている方は、かゆみが強く出る場合があるので、早めに医療機関で相談することをおすすめします。

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市販の薬やクリームを使ってもいい?

塗り薬

発疹がりんご病によるものなのか判断がつかない場合には、市販薬の使用は控えて、医療機関で処方された薬を使用することをおすすめします。

しかし、何らかの事情により市販薬を使用せざるを得ない場合には、出現している症状やりんご病が疑われること等を薬局で相談した上で購入するようにしてください。
皮膚の乾燥によるかゆみを抑えるという意味では、何も薬剤が入っていないワセリンを常備しておくと便利です。

かゆみを早く軽減させる方法

病院でかゆみ止めを処方してもらったり、ローション等で保湿すると良いでしょう。

  • 医療機関を受診し、症状を確認してもらった上でかゆみ止め等を処方してもらう。
  • ローション等で保湿して乾燥を防ぎ、かゆみを抑制する。
  • かゆみが生じている部位を保冷剤等で冷やす。
  • つい掻いてしまうことによるかゆみの助長を予防するために爪を短く切る。

お風呂に入ると治りが早いor遅い?

お風呂に入り、体を清潔に保つことは必要です。
しかし、長時間の入浴や熱い湯船に浸かる等により体温が上がると、発疹やかゆみが再発する可能性があります。
そのため、ぬるめのシャワーで体を洗い流す程度がおすすめです。

発疹を繰り返さないために気をつけることは?

皮膚への刺激を減らす

発疹が消失しても、日光に長時間当たる、長時間の運動、精神的ストレス、気温変化、熱いお風呂に入る等の皮膚刺激を受けることで再発する可能性があるため注意が必要です。

生活習慣を見直す

りんご病はウイルス感染症であるため、治療薬はなく対症療法が主体となります。
睡眠時間の確保、栄養バランスのよい食事、適度な運動を継続して行う等の規則正しい生活を心がけ、日頃から免疫力を維持できるようにしておくことが大切です。

<参考>
日本臨床皮膚科医会
http://www.jocd.org/disease/disease_16.html
公益財団法人母子衛生研究会
https://www.mcfh.or.jp/netsoudan/article.php?id=825
東京都子供医療ガイド
http://www.guide.metro.tokyo.jp/sick/ringo/index.html
伝染性紅斑とは 厚生労働省-戸山研究庁舎
https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/443-5th-disease.html
伝染性紅斑について 横浜市
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/kenko-iryo/eiken/kansen-center/shikkan/ta/apple1.html


監修者

荒牧 竜太郎 先生

荒牧内科
院長

荒牧 竜太郎先生

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平成10年 埼玉医科大学 卒業
平成10年 福岡大学病院 臨床研修
平成12年 福岡大学病院 呼吸器科入局
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