まぶたの乾燥|お医者さんに聞くカサカサ・皮むけ対策!ワセリンは?

公開日:2019-11-14 | 更新日:2020-12-16
230
まぶたの乾燥|お医者さんに聞くカサカサ・皮むけ対策!ワセリンは?

まぶたの乾燥で、皮がむける、腫れや赤み、かゆみが気になる…という方は必見です。
「ワセリンなど保湿クリームを塗っても良い?」「まぶたの乾燥に良い薬はあるの?」
こういった疑問にお答えします。
まぶたの乾燥の原因から改善方法、女性の場合はメイク時の注意点について、皮膚科医に詳しく伺いました。


監修者

長谷川 佳子 先生

小田原銀座クリニック
形成外科医

長谷川 佳子先生

経歴

北里大学医学部卒業
横浜市立大学臨床研修医を経て、横浜市立大学形成外科入局
横浜市立大学病院 形成外科、藤沢湘南台病院 形成外科
横浜市立大学附属市民総合医療センター 形成外科
を経て横浜栄共済病院 形成外科
平成26年よりKO CLINICに勤務
平成29年2月より小田原銀座クリニックに勤務

まぶたが乾燥すると…症状は?

医師女性
まぶたが乾燥すると、赤み、かゆみ、腫れ、皮がむける、切れる、痛み、しわ、小じわなどの症状が現れます。

まぶたは、皮膚が薄く、他の部分と比べて水分の保持がしにくいです。皮脂腺も少ないので、皮膚を守る皮脂膜も少ない構造になっていて乾燥しやすい箇所です。

なぜ?まぶたが乾燥する原因

医師女性
以下、まぶたが乾燥する主な原因です。
  • 空気の乾燥による湿度低下
  • 季節性の乾燥(秋〜冬)
  • 目のかゆみ、異物混入(花粉やゴミ)により、目をこするなどの外部刺激
  • 水分不足
  • エアコン
  • ドライアイ
  • 眼精疲労など

まぶたの乾燥をまねく生活習慣

医師女性
誤ったスキンケアやアイメイクの方法で、まぶたの乾燥を招いている可能性があります。
  • スキンケアの力加減が強い(目の周りをこすって、スキンケアしている。何度もまぶたにスキンケア用品をつけている)
  • アイメイクの頻度が多い
  • アイメイクの力加減が強い
  • 洗顔料を泡立てず、こすって洗顔している
  • コンタクトレンズを着用している(眼精疲労やドライアイ、着脱による刺激がまぶたに負担をかけている)

まぶたの乾燥におすすめのクリーム・スキンケア

軟膏・クリームの選びかた

ヘパリン類似物質やワセリン、ビタミンEなどの保湿性分が配合されているクリーム(軟膏)やローションを活用しましょう。
用途に顔や目の周りと書いてあるものを選ぶと良いですが、わからない時は薬剤師、販売登録者に相談しましょう。

スキンケア用品の選び方

医師女性
まぶたは皮膚も薄くデリケートな部分なので、刺激のあるものは避けましょう。

ホットタオルをまぶたの上において保温することで保湿効果もあります。タオルを取った後は、保湿クリームを塗っておくと良いですね。

たっぷり保湿を!方法とタイミングは?

まぶたの保湿方法

まぶたもそれ以外の皮膚同様にたっぷり保湿してください。
まぶたや目の周りだけ乾燥があるようであれば、化粧水だけではなく最後に保湿成分のあるクリームやワセリンなどを重ね付けしてください。
擦らずに優しくなじませるようにつけてください。

まぶたを保湿するタイミング

通常のスキンケアと同時に行います。日中でも乾燥が気になるときには、プラスして保湿してください。

乾燥によるしわは保湿で改善する?

乾燥が原因のしわでも、深く刻まれ、真皮にまで落ち込むと保湿では改善できなくなります
特にまぶたは、レーザーなどの美容機器も使用できないので、こまめに保湿を行い肌へ負担をかけないようにしましょう。

普段からまぶたの負担を減らすために

コンタクトはなるべく避け、保湿成分のある目薬を

目薬

医師女性
まぶたの負担をできるだけ減らしましょう。

必要ないときは、コンタクトレンズの着用は避け、メガネの使用をおすすめします。
また、保湿成分(ヒアルロン酸)や血行促進成分(ビタミンE)の入っている目薬や、スキンケアクリーム、ジェルをたっぷりつけます。

目元のメイクは筆で優しく!腫れ・痛みがある部分は避けて

アイシャドウ

アイカラーは、筆でつける方が皮膚には優しいです。クレンジングも擦らず、手にたっぷりのオイルやクリームを乗せて優しくなじませます。コットンを使う方は、コットンの刺激を感じない量のクレンジング剤を使用してください。
まぶたに腫れやかゆみ、痛みがある場合は、その部分にはメイクをのせないようにしましょう。

まとめ

症状がひどい場合は、薬での治療が必要です。市販薬でも一定の働きは期待できますが、つけるタイミングや症状によりどこまでよくなるかは異なります。
乾燥による傷が深い(切り傷や範囲が広い傷、しわなどの肌の深い部分のトラブル)は、病院を受診しましょう。まぶたは、人から見える位置にあります。
早く綺麗に良くしたいのであれば、皮膚科、外科、美容外科などの専門医を受診しましょう。

皮膚科・外科・美容外科を探す

\この記事は役に立ちましたか?/
役に立った! 230
不正確な情報を報告

不正確な情報を報告

修正箇所
メールアドレス
※メールアドレスをご入力いただいた方には、改善結果をご報告致します。
不正確な箇所についてのご指摘
※「上から2番目の画像が不鮮明」「最初の段落の◯◯という情報の追加を希望する」等、問題箇所についてご指摘いただけたら幸いです。

貴重なご意見をありがとうございます
Medicalookはよりお役にたつ情報をお伝えできるよう、ご意見を参考にサイトの改善を行って参ります。 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
送信エラー
大変お手数ですが、ページを更新いただき、再度ご意見をご送信ください。
更新後も再び送信エラーが発生する場合は、 お問い合わせページ からご連絡いただけますと幸いです。

関連キーワード

キーワード