隠れ脱水になるリスクが高い季節はいつ?すぐできる身近な対策2つ!

公開日:2019-02-28 | 更新日:2020-09-07
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隠れ脱水になるリスクが高い季節はいつ?すぐできる身近な対策2つ!

毎年夏になると、「脱水症状に注意」と言いますが、実は、冬も脱水には要注意の時期です。
冬の環境は、“隠れ脱水”になるリスクが、高くなっています。
脱水になると、体の機能が正常ではなくなり、重度になると、臓器に障害が起こる場合もあります。

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監修者

岡村 信良 先生

平塚共済病院 小田原銀座クリニック 久野銀座クリニック
内科医

岡村 信良先生

経歴

平塚共済病院 小田原銀座クリニック 久野銀座クリニック

冬も要注意の脱水症!

冬は温度も、湿度も低く、空気中に水分が少ない状態です。
乾燥した空気は、湿度を保つために、私たちの体内から水分を奪うため、体内は脱水状態になってしまいます。
また、室内では、暖房器具を使うことが多く、空気が温まると、湿度が低下し、乾燥した状態になります。
さらに、暑い夏は、意識して水分を取りますが、寒い冬は水分摂取が少なくなりがちです。
そのため、冬は、脱水症状になりやすい環境なのです。

主な症状は、のどの渇き・吐き気など

成人は体内の6割が水分です。
冬の脱水症状は、夏の脱水症状と同じように、次のような症状が現れます。

  • のどの渇き
  • 口腔(こうくう)内の乾燥
  • 尿量の減少
  • 汗の減少
  • 吐き気、嘔吐(おうと)

脱水が重度になると、命の危険を脅かす可能性もあります。
次のような症状が出たら、要注意です。

  • めまい・頭痛
  • 失神
  • 脳・腎臓といった臓器に障害が出る

特に、高齢者は、脱水が原因で、脳梗塞・心筋梗塞が起こる場合もあります。

<水分を失う割合と症状の違い>
5%損失:のどの渇きといった軽度の症状
10%損失:筋肉のけいれんや、めまいといった中度の症状
20%損失:臓器の機能障害といった重度の症状

めまい・ふらつきが出たら、医療機関へ

脱水状態が軽症であれば、水分補給を行います。
経口補水液は、脱水の際に、必要な水分・電解質が、体に吸収されやすいよう作られています。
薬局・ドラッグストアで購入できるので、家に保管しておくといいですね。

外出する際は、水分を持って出かけるのがおすすめです。
重度の脱水で、めまいがしたり、フラフラしたりしたら、医療機関で対処をしてもらいましょう。
医療機関では、点滴を打ち、水分・電解質の補充を行う処置が、一般的です。

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隠れ脱水を防ぐ、身近な対策2つ!

・室内では、湿度が50%以下にならないようにします。
加湿器を使ったり、ぬれたタオルをかけたりするだけでも、ある程度、湿度が上がります。

・また、1〜2時間に1回は、コップ1杯(約200ml)の水分補給をするよう心がけましょう。

小さなお子さんや高齢の方は、喉の渇きを感じる感覚が鈍いため、脱水状態に気付きにくく、手遅れになる場合があります。
乳幼児は、体の機能が未発達で、水分調整する能力が弱いにも関わらず、新陳代謝が高いので、水分排せつ量が多く、脱水になりやすくなります。
高齢者は、もともとの体内水分量が少ないので、少しの脱水でも、体への負担が大きくなります。
喉が渇いていなくても、こまめに水分摂取するようにしましょう。

【参考文献】
MSDマニュアル 家庭版 脱水
https://www.msdmanuals.com/ja-jp/ホーム/12-ホルモンと代謝の病気/水分バランス/脱水

厚生労働省「健康のため水を飲もう」推進運動「健康のために水を飲もう講座」
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10900000-Kenkoukyoku/0000165091.pdf


監修者

岡村 信良 先生

平塚共済病院 小田原銀座クリニック 久野銀座クリニック
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