やけどにおすすめの市販薬|水ぶくれ・日焼けにも。跡を残さない方法は?

公開日:2020-03-26
0
やけどにおすすめの市販薬|水ぶくれ・日焼けにも。跡を残さない方法は?

「やけどして水ぶくれができた…」
「ひどい日焼けをしてしまった…」
やけどにおすすめの市販薬を薬剤師が解説します。
跡に残らないようにするには?
正しい処置ってどうやるの?

市販薬と処方薬の違いもご紹介しますので、参考にしてみてください。

あなたのスマホがお薬手帳に


監修者

健康検定協会
薬剤師

佐原 正彦先生

経歴

研修認定薬剤師
認定実務実習指導薬剤師
吸入療法サポート薬剤師

6年制の薬学部卒。現在調剤薬局にて勤務。内科から幅広い診療科の処方を受けている。薬剤師の仕事が薬を渡すだけでなく、様々な治療に役立つ情報を提供できる事を知っていただけたらと思っています。薬剤師がもっと身近で相談しやすいものだと認識していただけるように頑張ります。

やけどにおすすめの市販薬

医師男性
やけどには、塗り薬が適していると考えられます。
お薬の種類としては皮膚を保護するものや炎症を抑えるもの、殺菌作用があるものなどで対応することが多いです。
  • オロナイン
  • ドルマイシン 等

水ぶくれは破かないで!

医師男性
水疱がある場合は基本的にそのままにしておくことが推奨されます。
薬は塗りません。水ぶくれがやぶけないよう、ガーゼで覆うくらいの処置でもよいですが、むやみに触ると破けるので注意が必要です。

破いてしまうと創傷部より感染の危険性があると言われています。
水ぶくれになるくらいのやけどの場合は病院で診てもらうのが安心です。破けてしまった場合は、オロナインやドルマイシンで対処しましょう。

口の中のやけどには?

医師男性
口の中は比較的修復が早く、治療薬は必要ないと考えられます。
やけどした際にはうがいをして様子を見ましょう。

感染予防のためにうがい薬を使用しても大丈夫です。
痛みがある場合は、口内炎の薬も利用しても良いでしょう。

  • ケナログA口腔用軟膏
  • 大正口内軟膏 等

ひどい日焼けにはアイシングと炎症止めの薬を

日焼け

日焼けは紫外線により、皮膚が炎症を起こしている状態となります。
基本的にはアイシングすることが大事ですが、炎症止めを使用する事で痛みの軽減ができる可能性はあります。

  • パンパス軟膏
  • マキロン 等

跡が残らないようにする薬

やけどの跡にはアットノンなどのヘパリン類似物質含有の塗り薬を利用することで、皮膚の修復を早めて、跡が残りにくくなることが期待されます。
また、ハイドロコロイド絆創膏などを使用するのもおすすめです。

医師男性
これらを併用することで跡が残りにくくなるということはありません。
どちらかの使用にしましょう。

オロナインやワセリンは皮膚の保護用に

医師男性
オロナインにはクロルヘキシジングルコン酸が配合されているため、やけど部位に対する消毒作用が期待されます。

赤くなって、多少痛みがあるくらいの(水ぶくれにならない程度のやけど)軽度の症状には、皮膚の保護のためにも使用して良いでしょう。
ワセリンもオロナインと同様に皮膚の保護目的で使用しましょう。

やけどに作用する飲み薬やサプリはある?

医師男性
皮膚の一部分に軽いやけどが生じている場合、飲み薬は必要ないと思われます。

ビタミンは皮膚の修復に利用されるため、服用しても問題ないのですが、費用に対して効果が十分に得られるとは考えにくいです。

やけどの正しい処置方法

医師男性
やけどの処置方法は、最優先として患部の冷却が必要となります。

また、やけどの範囲もセルフケアで十分なのか、病院の受診が必要なのか判断しなければならないため、わからない場合は医師・薬剤師に相談してみると良いでしょう。

セルフケアで対応する場合

すぐに患部を流水で冷やし、その後氷水を入れたビニール袋や、冷たい濡れタオル、タオルを巻いたアイスノンなどで30分ほど冷やします。
炎症が強ければ、先の章でご紹介した抗炎症薬、感染の可能性があれば抗菌剤などを塗布して、皮膚を保護することが大事です。

病院にいくべき症状

医師男性
水ぶくれができるくらいのやけどの場合は、皮膚科を受診しましょう。

病院で処方してもらえる薬

医師男性
軽度の症状であれば、抗炎症目的とした「ベタメタゾン配合軟膏(リンデロンVG軟膏など)」を、感染のリスクがあれば抗菌剤の「ゲンタマイシン(ゲンタシン軟膏)」といったものが処方される場合が多いです。

前述したヘパリン類似物質で、組織の修復を目的として処方されることも考えられます。
上記薬剤は医師の判断により、成分が異なることもありますが、主作用としては同じようなものが処方されると考えられます。

市販薬との違い

医師男性
市販薬は、成分量が異なったりはしていますが、処方薬と同じような成分が見られます。

そのため、病院の開業時間外でドラッグストアなどしか開いていない場合は、薬剤師・登録販売者に相談することも可能だと考えます。

処方薬に近い成分の市販薬

医師男性
前述した医療用医薬品の一部の商品についてご紹介します。
  • リンデロンVG軟膏…ベトネベートN軟膏ASなど
  • ゲンタシン軟膏…クロマイP軟膏/テラマイシン軟膏a/など
  • ヒルドイドソフト軟膏…各社HPクリーム/アットノンシリーズ など

近いものではないですが、紫雲膏やキップパイロールHiなども、抗菌作用・抗炎症作用でやけどの改善につながるため、おすすめです。
類似品は製薬会社各社より販売されています。
医薬品の分類になるため、ドラッグストアでも登録販売者がいれば購入可能ですので、相談してみてください。

参考
くすりと健康の情報局(第一三共)
https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/health/

あなたのスマホがお薬手帳に


監修者

健康検定協会
薬剤師

佐原 正彦先生

経歴

研修認定薬剤師
認定実務実習指導薬剤師
吸入療法サポート薬剤師

6年制の薬学部卒。現在調剤薬局にて勤務。内科から幅広い診療科の処方を受けている。薬剤師の仕事が薬を渡すだけでなく、様々な治療に役立つ情報を提供できる事を知っていただけたらと思っています。薬剤師がもっと身近で相談しやすいものだと認識していただけるように頑張ります。

待ちたくない!予約の出来る病院は?
病院もネット予約でスムーズに!
「EPARKクリニック・病院」では、病院の口コミ・空き状況・写真が見られます。

ネット予約が出来る、土日診療可…など、あなたが探している病院を見つけます。
\この記事は役に立ちましたか?/
役に立った! 0
不正確な情報を報告

不正確な情報を報告

修正箇所
メールアドレス
※メールアドレスをご入力いただいた方には、改善結果をご報告致します。
コメント(オプション)

貴重なご意見をありがとうございます
Medicalookはよりお役にたつ情報をお伝えできるよう、ご意見を参考にサイトの改善を行って参ります。 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
送信エラー
大変お手数ですが、ページを更新いただき、再度ご意見をご送信ください。
更新後も再び送信エラーが発生する場合は、 お問い合わせページ からご連絡いただけますと幸いです。

関連キーワード

キーワード