歯の裏側がザラザラ…ツルツルにする方法は?歯石は自分で取っていいの?

更新日:2023-04-24 | 公開日:2021-12-01
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歯の裏側がザラザラ…ツルツルにする方法は?歯石は自分で取っていいの?

「歯の裏側がザラザラする…なぜ?」

なぜ歯の裏側がザラザラするのか、歯医者さんに聞いてみました。

“歯磨きで取れないザラザラ”は「虫歯」などの可能性もあり、要注意です。
セルフケアでザラザラをツルツルにする方法や、歯医者でのケアも併せて解説します。

監修者
菊地 由利佳 先生


歯科医

菊地 由利佳先生

経歴

歯は健康に欠かせません。美味しいものを食べる・会話をする・美しい表情を保つ…、健康な歯は人生の質を高めます。歯の正しい知識を知って、より健康な日々を手に入れましょう。

なぜ?歯の裏側がザラザラする…

医師女性
歯の裏側がザラザラするのは、歯に汚れが溜まっているケースが多いです。

歯の汚れは主に、食べカスに細菌が付着してできた「歯垢」です。
歯垢は歯磨きで取れますが、放置すると「歯石」になって、歯磨きでは取れない“ザラザラ”になります。

歯垢・歯石以外にも…こんな原因があることも!

  • 歯が欠けている
  • 詰め物が取れている
  • 初期の虫歯ができている

などの原因によって、歯の裏側がザラザラしている場合も考えられます。

「歯が欠けている」「詰め物が取れている」場合、舌で触ると舌が引っかかるような感じがすることがあります。

「初期の虫歯ができている」場合、ザラザラした部分が、白く濁っている、黄色っぽい、グレーっぽい色に変色していることがあります。

医師女性
どの原因であっても、「ザラザラしたものが歯磨きで取れない」場合は要注意です。

「歯磨きしてもザラザラが取れない」どうすれば?

医師女性
まずは歯科で受診して、状況を確認してもらいましょう。

歯石は、細菌が固まって石状になったものです。自分で除去することはできません。
放置すると歯周病の原因になり、歯茎が腫れたり、歯が抜ける恐れもあります。

虫歯であれば、どんどん進行して、次第に痛みが出てくる可能性があります。

また、詰め物が取れていると、その場所から虫歯を再発するリスクが高くなっています。

どの場合であっても、放置せずに歯科で受診することをおすすめします。

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歯をツルツルにする2つの方法

医師女性

ザラザラの歯をツルツルにするためには、

  1. 丁寧にブラッシングする
  2. 洗口液を使用する

といったことが大切です。

① 丁寧にブラッシングしよう

医師女性
 丁寧にブラッシングすると、磨き残しでできた「歯垢によるザラザラ」を取ることができます。

また歯磨きは、食事の後に毎回行うのがベストです。
おやつやジュースであっても、何か口に入れた後は毎回歯磨きをするのが理想です。

 「歯の裏側」「歯茎と歯の境目」は歯垢が溜まりやすいので、より丁寧に磨きましょう。

正しい歯磨きのやり方

 

  • 歯ブラシは、軽く握って優しく歯に当てる
  • 小刻みにブラシを動かして歯を磨く
  • 歯の隙間や裏は歯ブラシの向きを変えて磨く

歯ブラシ・歯磨き粉の選び方

医師女性

「歯ブラシ」は、柔らかめ〜普通のものを選ぶのがおすすめです。

「歯磨き粉」は、

  • 通常の歯ブラシを使用する人 → 研磨剤入りタイプ
  • 電動歯ブラシを使用する人 → ジェルタイプ

を選ぶのがおすすめです。

※電動歯ブラシと研磨剤入りのものを使うと、強すぎて歯を削ってしまうことがあるため要注意です。

② マウスウォッシュを使用する

医師女性
マウスピースを口の中に含んでゆすぐと、口の隅々までの清掃を助けてくれます。
また、細菌を増やさないようする効果も期待できます。

マウスウォッシュとは、殺菌効果がある薬剤などが含まれた「洗口液」です。

マウスウォッシの正しいやり方

  • 歯を磨いた後に適量を口に含む
  • 口の隅々に行き渡るようにブクブクする
  • 行き渡ったら吐き出す

※マウスウォッシュを使用した後は、口の中を水ですすがないようにしましょう。

水ですすぐと効果が半減されてしまいます。

「歯磨きでザラザラがとれない」ときは歯医者へ!

医師女性
歯の裏側がザラザラしているのは、「歯の汚れ」の場合と「歯のトラブル」の場合が考えられます。
どちらの原因であっても、「歯ブラシで取れないザラザラ」は、歯医者での治療が必要な可能性が高いと考えられます。
まずは、一度歯医者を受診してみましょう。

歯のクリーニングは、3〜4ヶ月に1度行うのがベストです。(虫歯がない人は、半年に1度程度でもよいでしょう。)

歯医者で歯石取り・クリーニングを受けると、歯磨きでは取れない歯垢・歯石を取り除くことができます。
また、お口の中を隅々までチェックしてもらえるので、定期的な受診は虫歯や歯周病の早期発見にもつながります。

費用はどれくらい?

医師女性
保険適用だと、3,000円程度です。
保険適用外では、5,000〜1万円程度です。

「保険適用」になるのは、歯周病や虫歯があって治療の一環として受ける場合です。
「保険適用外」になるのは、予防歯科の一環で受ける場合です。

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さやけん

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