アルコールアレルギーの症状|まだらに赤くなる・蕁麻疹・息苦しい

更新日:2021-11-01 | 公開日:2020-02-28
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アルコールアレルギーの症状|まだらに赤くなる・蕁麻疹・息苦しい

アルコールを飲むと顔や体がまだらに赤くなる人がいます。
この症状はアルコールアレルギーと呼ばれ、息苦しさや喉のつまり、かゆみ、蕁麻疹などを伴う場合もあります。
「突然、アルコールアレルギーを発症する」ケースもあります。

※飲酒した際に生じる“アルコールアレルギー”と呼ばれる諸症状は、厳密にいうと、通常のアレルギー反応とは異なる『アルコール過敏症』というものです。この記事では、一般的な呼称と合わせて“アルコールアレルギー”と記載を統一しております。

監修者

荒牧 竜太郎 先生

荒牧内科
院長

荒牧 竜太郎先生

経歴

福岡大学病院
西田厚徳病院
平成10年 埼玉医科大学 卒業
平成10年 福岡大学病院 臨床研修
平成12年 福岡大学病院 呼吸器科入局
平成24年 荒牧内科開業

アルコールアレルギーの「症状」

アレルギー

アルコールを飲んだ際に次の症状を伴う場合、アルコールアレルギーの可能性があります。

  • 蕁麻疹が出る
  • 息苦しい(呼吸困難)
  • 喉の閉塞感
  • 皮膚のかゆみ
  • 鼻づまり
  • 頭痛
  • 顔の火照りや赤みアル

また、アルコールアレルギーの場合は、一般の食物アレルギーと異なり免疫の過剰反応から起こるものではありません。アルコールに対する耐性(アルコールを十分分解する酵素)がないことで起こります。

「お酒に弱い」と「アルコールアレルギー」は違う

医師男性
お酒が全く飲めない体質がアルコールアレルギーです。
アルコールアレルギーは、「お酒に弱い」「弱いけど飲める」というのとは別で、ひと口でも飲んだら呼吸困難や蕁麻疹などの重大な症状が現れる可能性もあります。

アルコールアレルギーの特徴

アルコール中の毒素を代謝する酵素を持ち合わせていないアルコールアレルギーの人の場合は、体調に関係なく症状を発症します。
お酒の種類も関係なく、アルコールの入っているものに反応します。お菓子や漬物などの食品でも、成分としてアルコールが入っていると同様の反応が出ます。
アルコールアレルギーは、一口でも口にしたら呼吸困難蕁麻疹などの重大な症状が現れる可能性もあります。
元々アルコール耐性がない場合、耐性が備わることはありません。

お酒に弱い人の特徴

「お酒に弱い」人は、この代謝酵素の活性が低いと考えられています。お酒を飲んだ量や、そのときの体調で左右される場合もあります。

ある日、突然発症する場合も

医師男性
今まではお酒を飲んでも何ともなかったのに、後天的に症状を発症する人もいます。

「疲れ」や「ストレス過多」で発症する人もいると言われています。
後天的に発症する原因は、現在もはっきりとわかっていません。原因がはっきりしない以上、お酒に弱い人だけでなく、お酒に強い人でも起こる可能性はあります

お酒以外のアルコールにも要注意

医師男性
アルコールアレルギーの人は、飲むアルコール以外にも、注意が必要です。

アルコールアレルギーの人は、皮膚のアルコール消毒でも赤くなったり、シャンプーや化粧品のアルコールにも反応する場合もあります。

お酒を避けていても、その他の物から取り込み、体調不良を起こしているかもしれません。アルコールの配合の有無は、パッケージの成分表示に記載されていますので、確認するようにしましょう。

病院に行く目安

医師男性
アルコールを飲むと蕁麻疹ができたり、呼吸困難が起こるという人は、病院で一度検査を受けてみましょう。
アルコールにアレルギーのある体質の場合、日常生活においてアルコールを避けることが必要になるでしょう。

検査方法

医師男性
病院では、皮膚でアルコールのパッチテストを行うことが多いです。

受診するのは何科?

医師男性
皮膚科を受診しましょう。

皮膚科を探す

アルコールアレルギーは治せる?

医師男性
アルコールアレルギーを根本から治療する方法や薬剤は現在のところありません

このため、アルコールを摂取しない、アルコールに接触しないことが基本的な改善策となります。
現在さまざまな食品や製品にアルコールが使用されているので注意が必要です。

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監修者

荒牧 竜太郎 先生

荒牧内科
院長

荒牧 竜太郎先生

経歴

福岡大学病院
西田厚徳病院
平成10年 埼玉医科大学 卒業
平成10年 福岡大学病院 臨床研修
平成12年 福岡大学病院 呼吸器科入局
平成24年 荒牧内科開業

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