「産後クライシス」チェック|打破するための3つの対策とは

「産後クライシス」チェック|打破するための3つの対策とは

公開日:2022-06-03
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子どもが産まれてから夫婦喧嘩ばかり…
もしかして産後クライシス?

「産後クライシス」に陥っているか判断する目安を専門家に聞きました。
夫婦関係を改善するための対策も紹介します。


田中 奏多 先生

監修者

経歴

福島県立医科大学卒業
マサチューセッツ大学MBAコース在学中

「働く人を支える」薬に依存しない医療を展開する「BESLI CLINIC」を2014年に協同創設、2030年を基準に医療現場から社会を支える医療経営を実践しています。

産業医視点からビジネスマン・ビジネスウーマンを支えております。生薬ベースの漢方内科での経験を活かし、腹診を含めた四診から和漢・井穴刺絡などの東洋医学を扱い、ホルモン、生活習慣をベースに身体から心にアプローチする診療を担当。米国マウントサイナイ大学病院へ留学、ハーバード大学TMSコースを修了。TMSをクリニックへ導入、日本人に合わせたTMSの技術指導、統括を行っています。

もしかして「産後クライシス」かも…

先生(女性)

一人の女性から母になる妻の変化についていけず、夫婦に溝ができてしまうことで、一定期間分かり合えない期間があるのはよくあることです。

産後の生活の変化で、口には出さなくとも、お互いに不安や不満があるのは珍しくありません。

産後クライシスになってしまう原因は?

先生(女性)

原因は家庭によって様々です。

  • 夫婦間のコミュニケーション不足
  • 子どもを育てる考え方の違い
  • 将来的展望の違い

などが影響して「産後クライシス」につながります。

小さな赤ちゃんができたことでママは手一杯になり、「旦那さんが不満を抱えるケース」・「旦那さんが育児を手伝ってくれずにママが不満を抱えるケース」などもあります。

あなたは大丈夫?産後クライシスチェック

先生(女性)
  • 夫と話すだけで嫌気がさす
  • 夫の顔も見たくない
  • 「子どもと二人なら楽なのに…」と感じる
  • 一緒に寝たくない
  • 会話がない
  • 喧嘩が多い

上記にひとつ以上該当する人は、産後クライシスの疑いがあります。

特に、

  • 旦那さんが育児に関心がない
  • 家事は全て奥さんが担当

といった家庭は、産後クライシスに陥りやすいと言えます。

▼「産後クライシス」「産後うつ」との違い

「産後クライシス」は医療用語ではありませんが、家庭・夫婦関係の悪化する現象を示します。パートナーが支えてあげることで改善の可能性があるのが大きな違いです。

一方で、「産後うつ」は2週間を経過しても症状が続くことが多いです。

 

▼「産後うつ」の症状の特徴

産後1ヶ月を過ぎた頃に起こりやすいです。(10〜15%の人に起こります)

  • 涙もろくなる
  • 気分が落ち込む
  • 無気力や疲労感が続く
  • 育児や家事に集中できない
  • 母親失格だと感じる
  • 悲観的になる
  • 物忘れが増える
  • 物事に上手に対応ができなくなる
  • 話し方や動作が鈍くなる
  • この世から消えたいと考える など

などの症状がある場合は、「産後うつ」の可能性があります。

 

産後クライシスを打破する「3つの対策」

  • 夫婦で顔を合わせて話す
  • 思いやりの言葉をかける
  • お願いするときは言葉で伝える

対策① 夫婦で顔を合わせて話す

先生(女性)

産後クライシスで大きな原因は「コミュニケーション不足」です。

夫婦で顔を合わせて、その日あった出来事を報告しあいましょう。

言葉で伝えにくい、時間がないという場合は、お互いの「やってほしいこと・やってほしくないこと」を紙に書き出して見せ合う、携帯で連絡しあうなどでもOKです。

対策② 思いやりの言葉をかける

先生(女性)
  • 「お仕事お疲れ様でした」
  • 「雨の中大変だったね」
  • 「今日も暑いのにお疲れ様」
  • 「ありがとう」
  • 「感謝しています」

などの思いやりの言葉をかけましょう。

産後に減ってしまったコミュニケーションの回復に役立ちます。
少しのことでも言葉に出す・感謝する癖をつけるとよいです。

対策③ お願いするときは言葉で伝える

先生(女性)
  • 「オムツを変えてほしい」
  • 「お湯を入れてほしい」
  • 「暖房を強くしてほしい」

など、一つ一つ言葉に出して伝えましょう。

旦那さんはママほどお子様と接していないので、何かをやってもらうためには指示が必要なことが多いです。察してもらうのではなく、きちんと言葉にして頼みましょう。奥さんに喜んでもらえるのが嬉しくて、率先して手伝ってくれることもあります。お願いするときは感謝の言葉も添えましょう。

産後クライシスは“夫婦で”乗り越えよう!

先生(女性)

産後クライシスは、パートナーへの大きな期待が原因になることもあります。

いわゆる“イクメン”と旦那様を比べてはいけません。自分がこれをやってほしいなと思ったら、口に出してお願いしてみましょう。

ママが初めての育児に慣れていないと同様に、産後クライシスに悩むご家庭のほとんどのパパも家事や育児は慣れていない、初めてのことも多いです。
旦那様のできないことに怒りを感じるより、ほんの少しでも動いてくれることを喜びましょう。ありがとうと伝えてみてください。

奥様の笑顔を見れば、旦那様もやる気が上がります。お子さんが1年で歩けるようになるように、行ったことに対してポジティブなフィードバックがあれば、旦那さんもできることが増え、察していくことも上手なるでしょう。


田中 奏多 先生

監修者

経歴

福島県立医科大学卒業
マサチューセッツ大学MBAコース在学中

「働く人を支える」薬に依存しない医療を展開する「BESLI CLINIC」を2014年に協同創設、2030年を基準に医療現場から社会を支える医療経営を実践しています。

産業医視点からビジネスマン・ビジネスウーマンを支えております。生薬ベースの漢方内科での経験を活かし、腹診を含めた四診から和漢・井穴刺絡などの東洋医学を扱い、ホルモン、生活習慣をベースに身体から心にアプローチする診療を担当。米国マウントサイナイ大学病院へ留学、ハーバード大学TMSコースを修了。TMSをクリニックへ導入、日本人に合わせたTMSの技術指導、統括を行っています。

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