下の子が可愛い！でも上の子が可愛くない…この気持ち、どう乗り越える？

下の子が可愛くて仕方がない！
それに比べると上の子は…と感じたことはありませんか？

上の子可愛くない症候群の経験があるママに「どうやって乗り越えたの？」と聞きました。

「下の子の方が可愛い」と思う瞬間

「下の子の方が可愛い」と思う瞬間を聞いてみると…。

上の子にイライラしたとき

下の子は、私にべったりでとにかくママ大好き。
それに比べると、5歳の娘はかなりクールで口も立つ。口答えされるとイラッとします。
（2歳の男の子と5歳の女の子のママ）

上の子が反抗的な態度をとったときに、「かわいくないな」と感じてしまうママも。

イヤイヤ期すら可愛く感じたとき

下の子は子育てにも余裕がでてくるのか、何をしてても許せますし、可愛く思えてしまいます。

イヤイヤ期の時も、上の子の時はイヤ！と言われるだけでイライラきてましたが、下の子の時はイヤ！の仕草すら可愛いと思えるほどでした。
（3歳と小学1年生の男の子のママ）

イライラするのは「あなた自身がレベルアップした証拠」かも

「上の子が可愛くない…。」

兄弟・姉妹を育児中のママなら、経験があるのではないでしょうか。
下の子が泣いている横で上の子がワガママを言ってきたりして、「生意気だな」「なんかイライラするな」と感じたことはありませんか？

しかし、「下の子が可愛い」と思えるのは、あなたが経験を積んで、小さい子の育児に対する気持ちに余裕が出てきた証拠かもしれません。

上の子が可愛いと思えなくても、「私はダメなママだ」と落ち込む必要はありません。

“上の子可愛くない症候群”はいつまで続く？

「上の子可愛くない症候群が終わったはいつ？」と先輩ママに聞いてみると…時間とともに解決に向かう傾向があります。

上の子可愛くない症候群が終わったのは？

（アンケート：50名のママ・パパに聞いた「“上の子可愛くない症候群”はどれくらい続きましたか？」）

4割のママが3ヶ月以内に、
8割のママが1年以内に「上の子可愛くない症候群から脱却できた」と答えてくれました。

「下の子は可愛いのに…」が終わるキッカケ

“上の子が可愛くない症候群”がおさまったきっかけ、同じ悩みを持つ後輩ママへのアドバイスを聞きました。

上の子の「甘えたい」という気持ちに気付いた

気づいたら口に手を入れているのを見つける機会が多くなり、言葉では伝えられないけど、上の子にも甘えたい気持ちがあるんだと気づいた時に治りました。
（1歳の男の子と5歳の女の子のママ）

上の子に愛情を伝えた

「（上の子）ちゃんが一番大好きよ。（下の子）ちゃんは赤ちゃんだからごめんね。許してあげてね。ママもパパもあなたが一番大事よ。宝物だよ。」と毎晩声かけしました。

初めて声かけしたとき、上の子は泣いていました。言葉で心を包んであげてください。下の子に手をとられていても、上の子はお母さんの言葉を信じています。
（5歳の男の子と小学2年生の女の子のママ）

上の子と2人きりの時間をつくった

専門の方からアドバイスを受けて実践したのですが…是非上の子との二人の時間を作って欲しいです。週に1時間程度でも十分だと思います。
（3歳の男の子と6歳の女の子のママ）

上の子が成長した

上の子が4歳過ぎたら、すごく頼りになるお兄ちゃんになりました。愛おしいです。これは時が解決する問題だと思います。
（3歳と4歳の男の子のママ）

はじめは上の子も小さすぎて一緒に遊んであげるなども難しかったのですが、2人一緒に遊べるようになると、自然におさまりました。
（小学4年生の女の子と中学1年生の男の子のママ）

先輩ママからは
「自然に治まるから、きっと大丈夫」
というアドバイスが多数寄せられました。

あまり思い悩まず、「多くのママが通る道」だと、ドーンと構えてみましょう。
あなたの気持ちに余裕がでたとき、自然と良い方向に向かっていくはずです。