妊娠中期の下腹部の痛み「子宮口あたりがズキズキ」「ムズムズ違和感」など

妊娠中期の下腹部の痛み「子宮口あたりがズキズキ」「ムズムズ違和感」など

公開日:2021-02-18 | 更新日:2021-10-05

妊娠中期の下腹部の痛みについて、お医者さんに聞きました。
「子宮口あたりがズキズキ痛い感じ…」
「子宮がムズムズするような違和感…?」
など、よくあるケースについて対処法を聞いてみました。


石野博嗣 先生

監修者

石野医院

副院長
石野博嗣 先生

経歴

1999年 日本医科大学産婦人科教室入局 日本医科大学付属病院 産婦人科研修医
2001年 国立横須賀病院(現 横須賀市立うわまち病院) 産婦人科
2002年 東京都保健医療公社 東部地域病院 婦人科
2003年 日本医科大学付属病院 女性診療科・産科 助手代理
2004年 日本医科大学付属第二病院 女性診療科・産科 助手
現在 石野医院の副院長

子宮口の“細菌感染”に注意

子宮開口部

子宮口とは、出産時に赤ちゃんが通る管です。
この管は、妊娠が進むにつれ、徐々に展退し、開大し、赤ちゃんが通れるようになります。そのため、人によっては妊娠が進むと“子宮口の変化(痛みや違和感など)”を感じるようになります。

しかし通常では、妊娠中期の時点ではまだ子宮口は閉じています。出産前に子宮口が緩む原因は、細菌感染です。妊娠によって免疫が低くなったことで、あらゆる細菌が子宮頸管から侵入しやすくなります。なんらかの細菌に感染すると炎症によって「子宮頸管炎」「絨膜羊膜炎」を発症し、子宮頸管が短く柔らかくなってしまい、早産を招く場合があります。

先生(男性)
「妊娠中は細菌感染を起こしやすい」ことを忘れずに、陰部は清潔にして、通気性の良い下着や衣類を身につけ、不要な感染から身を守りましょう。

① 「下腹部がズキズキ・チクチクする」ケース

妊娠中期に下腹部がズキズキ・チクチク痛いです…。
なぜでしょうか?
ママ(困り顔)
先生(男性)
妊娠中は、女性ホルモンの影響で下腹部がズキズキ、チクチク感じることがあります。

痛みが一過性のもので、継続して痛みがない場合は、基本的に問題ありません。

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「ズキズキ痛が続く」場合は病院へ!

  • 下腹部の痛みが続く(繰り返す)
  • 不正出血を伴う

という場合は、感染症や病気の症状である可能性が高くなります。
妊娠継続のためにも早めに病院で、診察を受けましょう。

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② 「下腹部がムズムズと違和感がある」ケース

妊娠中期に下腹部がムズムズしたりします。
これはなんでしょうか?
ママ
先生(男性)
ムズムズ感・違和感、かゆみなどは、炎症や感染症の疑いがあります。

ときには「胎児に影響を及ぼす」感染症のケースもあるので、注意が必要です。

下着かぶれ・蒸れなどが影響して、ムズムズを引き起こしているのであれば、清潔にして通気性の良い状態にして、違和感が落ち着いてくれば問題ありません。
しかし、ムズムズ感・かゆみ・痛みなどが強くなっている場合は、感染症の場合もあるので治療が必要なこともあります。

「痛みやかゆみを伴う」場合は病院へ!

先生(男性)
  • 痛み・かゆみがある
  • ただれ・炎症が強くなっている

と感じる場合は、かかりつけの産婦人科で診察を受けましょう。

傷やかぶれには、外用薬、菌の感染が原因の場合は、抗菌薬が処方されます。性感染症には、胎児に影響を及ぼすもの感染症もあるので、異常がある場合は早めに対処しましょう。

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子宮に感じる違和感は「こまめに医師に相談を」

先生(男性)
妊娠中、陰部に“いつもと違う感覚”“痛み”“違和感”がある時は妊娠中は、こまめにかかりつけ医に連絡を取り、診察を受けましょう。

お腹の張り・不正出血・腹痛などの自覚症状がないまま、突然子宮口がひらく「子宮頸管無気力症」という病気もあります。この病気になると早産や流産になる人もいます。

このような異常を見つけるためにも、妊娠検診は決められた時に受診するようにしましょう。

また、妊娠中の性交渉は、精子の影響で早産を招く場合もあります。性交渉の際は、避妊具を使用してください。

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石野博嗣 先生

監修者

石野医院

副院長
石野博嗣 先生

経歴

1999年 日本医科大学産婦人科教室入局 日本医科大学付属病院 産婦人科研修医
2001年 国立横須賀病院(現 横須賀市立うわまち病院) 産婦人科
2002年 東京都保健医療公社 東部地域病院 婦人科
2003年 日本医科大学付属病院 女性診療科・産科 助手代理
2004年 日本医科大学付属第二病院 女性診療科・産科 助手
現在 石野医院の副院長

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