実は最高?敷地内同居で良かったこと。うまくいくルール&ストレスなく暮らす方法

実は最高?敷地内同居で良かったこと。うまくいくルール&ストレスなく暮らす方法

公開日:2021-12-01 | 更新日:2022-11-16

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敷地内同居って実際どうなの?
良い面もある?

義両親と同じ土地で別々の住居に住む「敷地内同居」について、先輩ママ50人に聞きました。

敷地内同居のメリット・デメリットや義両親との距離感、ルールの決め方についても紹介します。

敷地内同居をして良かった?

ぶっちゃけ、敷地内同居をして良かった?
先輩ママにアンケートで尋ねたところ…。

円グラフ(アンケート:「敷地内同居をしてよかったと思いますか?」先輩ママ50人に聞きました)

敷地内同居を「してよかった」という回答が6割という結果に。
半数以上の方が敷地内同居をポジティブに捉えていました。

一方で、「しなければよかった」という回答も4割に上っており、家庭ごとに事情は異なるようです。

それぞれの理由についても聞いてみました。

敷地内同居を「してよかった」

ママ
一緒に住むわけではないので、ストレスはそこまで溜まりません
自分のペースで生活できるので良かったと思います。
(2歳の女の子のママ)
ママ
子どもが小さい頃だったので、よく預かってもらったり遊んでもらったり、とても助かりました
子どもたちにもいい影響があったと思います。
(5歳と小学4年生の男の子のママ)

敷地内同居を「しなければよかった」

ママ
休みの日に朝から来たり、こちらが会いたくないときもアポなしで突然やってきたりします。
食べ物やら持ってくるのを理由に言ってきますが寝巻でいるときに来たりするので困ります
(6歳の男の子のママ)
ママ
2世帯よりもお互い干渉せずに暮らせると思っていたのですが、結局「ゴミ出しの中身」から「どこに出かけるのか」、「何時に帰ってきたか」など全て干渉され、うんざりでした
(12歳の女の子のママ)

「子どもの面倒を見てもらえる」といった意見がある一方、「突然来られて困る」、「干渉される」といった声もありました。

敷地内同居の「ここがメリット♪」

祖父母と孫

敷地内同居には、どのようなメリットがあるでしょうか。

先輩ママからは、

  • 育児のサポートが得られる
  • 子どもが祖父母と交流できる
  • 住居費の負担を軽減できる
  • おすそ分けをしてもらえる

などの声が集まりました。

育児のサポートが得られる

ママ
ワンオペになりがちなところを時々預かってもらえることで、自分の心に余裕ができます。
(5歳と小学4年生の男の子のママ)
ママ
子どもが熱を出したときや、親が寝込んだ時、どうしても手が離せない時に気軽に子どもをお願いできます
(3歳の男の子のママ)

子どもが祖父母と交流できる

ママ
祖父母と交流できることがメリットです。
子どもたちの学びになると思います。
(小学2年生と4年生の男の子のママ)
ママ
祖父母が近くにいることで、クリスマスや誕生日などイベントを大勢で祝えるのも、子どもにとっては楽しいことだと思います。
(12歳の女の子のママ)

住居費の負担を軽減できる

ママ
住宅ローンの負担を大きく軽減できる点がメリットです。
同じ敷地内で暮らしているおかげで、ローンも半分ずつにできたのがありがたいです。
(3歳の女の子と6歳の男の子のママ)

おすそ分けし合える

ママ
夕食など作りすぎたとき、食べきれないときにお裾分けし合えるのがメリットです。
(6歳の男の子のママ)

敷地内同居の「ここはデメリット…」

姑に怒られる嫁

敷地内同居にはメリットがある反面、こんなデメリットも…。

常に監視されている気がする

ママ
自分たち家族がいつどこに行くのかをすべて把握されてしまう
(小学2年生と小学4年生の男子のママ)

干渉される

ママ
子どものことや家事のことなどアドバイスしてくれるのですが、頻繁なのであまり干渉されたくないなと感じることがあります。
(0歳の女の子のママ)
ママ
夜の帰りがおそくなった時に心配される事です。
急に夜に出掛けると、旦那の携帯に「なんかあったん」等と連絡が入る事です。
(5歳と小学4年生の男の子のママ)

気軽に実両親を呼べない

ママ
自分の親が家に来にくい。
(1歳の男の子のママ)

義両親との距離感って…実際どんな感じ?

姑の訪問

敷地内同居で気になるのが、義両親との距離感です。
その実態は…?

“お隣さん”感覚

ママ
「お隣さん」感覚です。
朝や帰りなどに丁度顔を合わせたら、挨拶やおしゃべりをしたり、野菜など、たくさんある時はお裾分けし合ったりする距離感です。
(小学1年生と3年生の男の子のママ)

毎日顔を合わせる

ママ
コミュニケーションはほぼ毎日ありました(子どもが行き来していたこともあるので)。
顔を合わせない日があると、「大丈夫かな?」と逆に気になることもあるくらいでした。
(5歳と小学4年生の男の子のママ)

“濃密”な距離感

ママ
毎日顔を合わせるうえに、食事も同じなので非常に濃密な距離感だと思います。
ときどきこの点がストレスに感じることもあります。
(3歳の女の子と6歳の男の子のママ)

距離感ゼロ

ママ
距離感はゼロでした。プライバシーは無かったです。
土日も朝ゆっくりしていたら指摘されました。
(4歳の男の子と中学1年生の女の子のママ)

ほどよい距離感を保っている家庭がある一方で、距離が近すぎてストレスに感じているとの声もありました。

こんな家だとストレスがなくておすすめ!

家の設計

敷地内同居は家の建て方や間取りを工夫することにより、互いのプライバシーが守られ、ストレスを軽減できます。

どのような家だとストレスが少なく済むか、先輩ママが自身の経験を踏まえてアドバイスしてくれました。

家の間隔をできるだけ離す

ママ
完全にぴったり隣に立てるとストレスになるので、間に庭を挟むのがおすすめです。
声も聞こえないのでいい関係が築けます。
(5歳と6歳の男の子のママ)

義実家から見えないようにする

ママ
我が家は土地だけを旦那の親からお借りし、庭を挟んで実家があるので、そんなに同居、という感じがないのが良かったと思っています。
旦那の親の家から我が家は見えないように作りました。
(小学1年生と4年生の女の子のママ)

玄関の向きを反対にする

ママ
自宅の玄関位置を義実家の玄関の向きと真逆にすれば良かったです。
(1歳と5歳の女の子と、小学2年生の男の子のママ)

駐車場は見えない位置につくる

ママ(困り顔)
駐車場が義実家から見えると出掛けたかどうか知られてしまうので、見えない位置に作りたかったです。
(1歳と5歳の女の子と、小学2年生の男の子のママ)

シャッターをつける

ママ
シャッターがあった方がいいです。
防音、光が漏れないようにしないと、「昨日●●時まで起きてたでしょ」とか言われます。
子どもがいる場合、子どもが夜テレビをみていたかなども指摘されました。
(4歳の男の子と中学1年生の女の子のママ)

普段人がいない部屋を義実家側に向ける

ママ
義実家に面する部屋は、トイレやお風呂、収納など人が居ない間取りを取るといいです。
(1歳の男の子のママ)

敷地内同居のルールの決め方

笑顔で話し合い

敷地内同居でトラブルを防ぐためには、「ルール決め」が重要となります。

実際に敷地内同居を経験しているママたちは、どのような決め事を作っているのでしょうか。

家を行き来する時間帯を決める

ママ
子どもが小さいので朝寝や昼寝をするので大きい音を立てないようにしてもらったり、家に来るのは控えてもらっています。
そのかわり顔を見たいということもあるので、夕方に来てもらうなど時間を決めています
(0歳の女の子のママ)

訪問する際は事前に連絡をする

ママ
同じ敷地内に暮らしていると言っても、家庭訪問の際は、電話なりLINEなり連絡してから来てもらえるようにした方がいいと思います。こちらにも都合があることをわかってもらった方がいいです。
(小学1年生の男の子のママ)

プライバシーについて事前に話し合う

ママ
お互いの生活、プライバシーを尊重しよう」と話しておいたので、無駄な話や行き来はしません。
それでも敷地内なので会えることが多く、ちょうどいいかと思います。
(小学1年生と4年生の女の子のママ)

合鍵は渡さない

ママ
合鍵は絶対に渡さないほうがいいです。
絶対に干渉しないと約束させるべきだと思います。
(1歳の男の子のママ)

責任範囲について決める

ママ
子どもが義父母の部屋のテレビを壊したことがあります。
敷地内同居でも住所が同一のため家族扱いとして賠償保険が下りませんでした。
何かあった時の責任について、事前の話し合いが必要かなと思います。
(小学5年生の女の子のママ)

“別の家庭”ということを認識してもらう

ママ
“別の家庭”だということをしっかり認識してもらうことが大切です。
そうしないと問題行動があっても、「家族だから」という言葉で全て許してもらおうとします。
(4歳の男の子と中学1年生の女の子のママ)

この他、「義両親と揉め事があった際は夫は妻の側に立つ」と決めていた方もいました。

敷地内同居を「後悔しない」ために

先輩ママから、敷地内同居を後悔しないためのアドバイスをいただきました。

日頃からコミュニケーションをとろう

ママ
日頃からコミュニケーションをとるように心がけています。
毎日コミュニケーションとることで、今では言いたいことをちゃんと言えるようになってきましたし、義両親からも言いやすいように問いかけてくれるようになりました。
(0歳の女の子のママ)

遠慮はしない方がいい

ママ
もし可能ならば遠慮しない方がよいです。
変に遠慮してしまったり殻をかぶってしまうと、相手の顔色ばかり伺ってしまいます。
自分の親にはどう頑張っても見えないですが、同じくらいの態度で接しています。
(3歳の男の子のママ)

“絶対に譲れない事”を伝えておこう

ママ
義理の両親なので、お互いのことがわからないのは当たり前です。
なので、お互いの絶対に譲れないところはしっかり伝えて(旦那さんに伝えてもらって)、それ以外の部分で妥協し合っていければうまくいくなかなぁ、と思います。
(5歳と小学4年生の男の子のママ)

“完璧な嫁”を目指さすのはやめよう

ママ
完璧な嫁を演じようとして、疲れてしまいました。
肩の力を抜いて、できないことはできない、ちょっとズボラなくらいがちょうどいいのではないかなと思います。
(6歳の男の子と小学5年生の女の子のママ)

夫に間に入ってもらおう

ママ
なかなか難しいかもしれませんが、夫から義両親に「嫌なことはやめてほしい」とそれとなく伝えてもらえるようにした方がいいと思います。
それができないような夫でも強く言ってさせるしかないと思います。
(1歳の女の子と4歳の男の子のママ)

敷地内別居には、メリットがある一方でネガティブな側面もあります。

義両親との相性や、夫がどれだけ橋渡しの役割を担えるかも、敷地内別居が上手くいくかどうかを左右する重要な要素となるでしょう。

今回紹介した先輩ママの声を参考に、敷地内別居をするか、する場合はどのようなルールを作るかなど、夫や義両親と事前にしっかり話し合っておくことが大切です。

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