妊娠初期にしゃがむ姿勢はダメってホント?妊娠初期にやってはいけない姿勢とは

妊娠初期にしゃがむ姿勢はダメってホント?妊娠初期にやってはいけない姿勢とは

公開日:2023-05-29

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妊娠初期にしゃがんだらダメってホント?
胎児に影響する? 

「妊娠初期に気をつける姿勢」について、お医者さんに聞きました。
妊娠中の姿勢・動作が母体や胎児に与える影響や、生活の中でできるお腹に負担をかけない工夫についても解説します。

石野 博嗣 先生

監修者

石野医院

副院長
石野 博嗣 先生

経歴

1999年 日本医科大学産婦人科教室入局 日本医科大学付属病院 産婦人科研修医
2001年 国立横須賀病院(現 横須賀市立うわまち病院) 産婦人科
2002年 東京都保健医療公社 東部地域病院 婦人科
2003年 日本医科大学付属病院 女性診療科・産科 助手代理
2004年 日本医科大学付属第二病院 女性診療科・産科 助手
現在 石野医院の副院長

妊娠初期にしゃがむ姿勢はダメ?

「妊娠中にしゃがむのはあまりよくない」と聞きました。
今、妊娠初期なのですが、しゃがまないほうがよいのでしょうか?
ママ(困り顔)
先生(男性)

妊娠初期でも、子宮はとてつもないスピードで大きくなっています。大きく育っている部分を圧迫するような姿勢はよくありません。

「しゃがむ姿勢」は、下腹部に負担がかかるので、妊娠初期でもあまり長時間は行わないようにしてください。

しゃがむと前のめりになり、腸が圧迫されてその奥の子宮にも圧がかかることがあります。
落とした物をしゃがんで拾う程度なら問題ないですが、スクワットのような連続してしゃがむような動作や、しゃがんだままの姿勢を維持するのは控えた方がよいでしょう。

妊娠初期のうちから「やらないように気をつける動き」

先生(男性)

妊娠初期のうちから、

  • しゃがむ姿勢
  • 猫背の姿勢
  • 腰をひねるような動作
  • 重い物を持つような動作

などはできるだけ控えましょう。

避けたい姿勢1 しゃがむ姿勢・猫背の姿勢

先生(男性)

しゃがむ姿勢猫背の姿勢は避けるようにしてください。

胃や腸を圧迫するだけではなく、子宮圧迫にもつながります。

妊娠初期は、ホルモンのバランスが変わることで、胃腸の働きが低下しやすい時期です。
胃のムカつきや胃もたれ、胃痛などを起こしやすいので、しゃがむ姿勢・猫背の姿勢にはならないように気をつけましょう。

避けたい姿勢2 腰をひねる動作

先生(男性)

腰をひねるような姿勢や動作は控えましょう。特に、強いねじり運動はやめてください。

子宮や胃、腸などを圧迫することがあります。

避けたい姿勢3 重い物を持つような動作

先生(男性)
重い物を持つのも、お腹に力がかかるのでやめましょう。

妊娠すると免疫が低下して、疲れやすくなります。
すると今までと同様に重いものを持つ動作や、力仕事をしていても以前より疲れやすい、疲れがたまりやすくなることがあります。

疲れがたまると、病気などに感染しやすくなるので、疲れはためないように仕事内容の見直しや体調管理が必要です。

妊娠がわかった時点から姿勢に気をつけよう


妊娠したことがわかった時点から、姿勢に気をつけてください。

仕事で「体を動かし」「力仕事をする」内容が含まれる方は、早い時期に職場に相談しましょう。

今から意識しよう「お腹に負担をかけない工夫」

日常生活の中で、お腹に強い刺激や緊張を与える恐れのある姿勢や動きを行う場合には、お腹に負担をかけない工夫をしましょう。

  • 椅子には深く腰掛ける
  • 立ち仕事では片足を前に出す
  • 家事では前かがみの姿勢を避ける
  • 物を持ち上げるときは腰から落とす(腰を曲げない)
  • シートベルトをお腹に当てない

などを心がけてください。

自転車には乗っていいの?

先生(男性)
自転車に乗る習慣は、お腹が大きくなる前の妊娠初期の段階で、やめておくことをおすすめします。

自転車に乗ると、お腹への振動が強くなります。
また、転倒や事故のリスクもあります。 

お腹をしめつける服装も避けよう

先生(男性)
妊娠初期でお腹が目立たない時でも、内部では子宮がどんどん大きくなってきています。
ウエストをきつく締めるベルト」や「ボタンで留めるズボン」は、腹部を圧迫するので避けましょう。

妊娠初期に運動するときの注意点

先生(男性)

飛び跳ねるような運動は、すぐにやめましょう。

子宮に負担や圧迫がかかります。

例えば、「バスケットボール」や「バレーボール」、「激しいダンス」などの激しい運動をする場合には、すぐに休むようにします。

激しい運動は出産が終わるまでお休みするのがよいです。

妊娠中におすすめの運動

先生(男性)

妊婦さんの体と胎児のために適度な運動は必要です。

例えば、

  • ストレッチ
  • ヨガ
  • 軽いウォーキング
  • ゆっくりの水泳

などのお腹に圧をかけない運動がおすすめです。

ただし水泳は、体を冷やさないように注意してください。
また、運動を行う前に「運動内容に問題はないか」「運動しても問題ない体なのか」一度かかりつけ医に相談しておきましょう。

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