産後の肌荒れがひどい!原因は?先輩ママのおすすめスキンケア。いつまで続く?

産後の肌荒れがひどい!原因は?先輩ママのおすすめスキンケア。いつまで続く?

公開日:2022-11-30 | 更新日:2023-12-22

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産後の肌荒れで吹き出物だらけ!
ブツブツ、かゆみ、ザラつきの治し方は?

「産後の肌荒れの改善方法」について、先輩ママ50人に聞きました。

おすすめのスキンケアやいつごろ肌荒れが落ち着いたのかも聞いているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

産後は肌荒れがひどい!

産後は肌がデリケートな状態ですが、赤ちゃんのお世話で手がいっぱいで、お肌をケアする時間も体力もないですよね。

先輩ママに産後の肌はどんな状態だったか聞いてみると…。

ブツブツがたくさん…

ママ
産後3ヶ月ころから吹き出物おでこのブツブツがたくさんできてしまいました。
乾燥もひどく、今までのケアでは治らず辛かったです。
(2歳の女の子と、6歳の男の子のママ)

乾燥がひどい…

ママ(困り顔)
乾燥が酷くなり、口の周りが痛くなった口の周りに吹き出物ができやすくなって、荒れてしまった。
顔を見られるのが嫌だった。
(1歳と小学3年生と小学6年生と高校2年生の男の子と、中学3年生と大学1年生の女の子のママ)

赤みがひかない…

ママ
乾燥がひどく、太ももやお尻、腕の付け根辺りに赤みが出てしまい、なかなか赤みが引かず…。
赤みが引いた後も肌がざらざらした状態が続き、不安とショックが大きかった。
(小学5年生の男の子のママ)

シミが出現…

ママ(困り顔)
シミシワが増えてしまって、一気に老け込んだ印象になりました。
特にシミが凄くて、鏡を見るたびに落ち込みました。
(1歳と4歳の男の子のママ)

顔以外も荒れて困ったママも…

ママ
手荒れがひどくなり、指先や手のひらに痛痒い水疱ができて、とにかくカサカサになりました。
卵を割るのも野菜を切るのも痛くて憂鬱になりました。
(1歳の男の子のママ)

産後に肌が荒れる原因

肌を気にする女性

女性ホルモンのエストロゲンは、女性のみずみずしい肌を維持してくれる働きがあります。

しかし、産後はホルモンバランスが崩れやすく、さらに育児のストレスからエストロゲンが減少し、

  • 吹き出物
  • 乾燥
  • シワ

といった、肌の悩みが生まれやすくなります。

ホルモンバランスが不安定な状態は、産後1~3ヶ月程度で戻っていくことが多いです。

しかし、母乳育児の場合ホルモンバランスの乱れが長引く傾向があるため、母乳をやめてから約1〜3ヶ月程度でホルモンバランスが戻っていきます。

ですが、ホルモンバランスが戻るからといって肌荒れを放っておくと、シミ吹き出物ができやすくなったり、乾燥しやすい状態が長引くこともあります。

参考:産後のホルモンバランスの乱れでイライラ&不安定に!いつまで続く?整え方は?

これでよくなりました!先輩ママおすすめのスキンケア

肌がきれいな女性

産後の肌荒れに効いたケア方法を先輩ママに聞いてみると、

  1. しっかり保湿する
  2. 刺激の少ないスキンケアに変える
  3. ワセリンをたっぷり塗る
  4. 皮膚科の薬でケアする

などの方法で産後の肌荒れを乗り越えていました。

産前のケアからやり方を変えた人がほとんどで、今まで以上に保湿をおこなうことが大切なようです。

また、どうしても治らないときは皮膚科に頼るのもひとつの手です。

ケア方法① しっかり保湿する

ママ
カサカサと乾燥を感じたので、とにかく保湿を心がけました。
朝晩の洗顔後だけではなく、こまめに化粧水をつけていました。
(2歳の男の子と、小学2年生の女の子のママ)
ママ
とにかく刺激の少ない化粧水でたっぷり保湿し、子ども用のヒルメナイド油性クリームもたっぷり塗る様にしてました。
(0歳と3歳の男の子のママ)

ケア方法② 刺激の少ないスキンケアに変える

ママ
赤ちゃん用のボディソープを洗顔にし、お風呂上がりに子ども用のボディクリームで一時的に保湿。
寝かしつけが終わったあと、化粧水パックで水分を入れ、また子ども用のクリームを乳液替わりにつけました。
子ども用なので刺激が少なく、徐々にですが赤みも減っていき、乾燥部分も治って肌が柔らかくなってきました。
(0歳の双子の女の子と、2歳の男の子のママ)
ママ
スキンケアは「プロメディアル」という敏感肌用のブランドを使って、とにかくしっかり保湿するようにしました。
朝晩の洗顔後だけでなく、日中も乾燥を感じたらすぐに化粧水をつけるようにしていました。
(0歳の男の子のママ)

ケア方法③ ワセリンをたっぷり塗る

ママ
とにかくワセリンを使い保湿をして、乾燥をしないように、1日に何度も塗って保護していた。
少しベタベタに感じるくらいに塗っていた。
(1歳と小学3年生と小学6年生と高校2年の男の子と、中学3年生と大学1年の女の子のママ)

ケア方法④ 皮膚科の薬でケアする

ママ
どうにもならない時は皮膚科でステロイドをもらいました。
皮膚の薬は母乳に全く影響ないそうなので、絶対もらいに行った方がいいです。
(5歳の女の子のママ)
ママ
一番改善のきっかけになったのは、皮膚科で保湿剤とステロイド薬を混ぜた塗り薬を出していただいたことでした。
今はハンドクリームとお薬を併用しています。
(1歳の男の子のママ)

産後すぐは時間がない…時短ケアはある?

産後すぐはケアの時間もなかなか取れないことが多いです。

先輩ママに聞き、産後まもなくの頃におこなっていた時短ケアを教えてもらいました。

パックでケア

ママ
顔にパックをして育児すると、パッと貼ってそのまま放置でも保湿されました。
(1歳の男の子のママ)

スプレータイプの化粧水でケア

ママ
キュレルのスプレータイプの化粧水がおすすめです。
時短にもなり、低刺激なので肌荒れが良くなりました。
(0歳の男の子のママ)

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子どもにクリームを塗るついでにケア

ママ
子どもの保湿のついでに自分にもクリームを塗る癖をつけて、常に保湿を心掛けていました。
(1歳と3歳の女の子のママ)

オールインワンジェルで時短!

ママ
洗顔後もお風呂上がりも、大容量のオールインワンジェルを買って、それのみにしてました。
1本で保湿やスキンケアが済んでしまうので、楽だなと思い使ってました。
(6歳の男の子のママ)

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産後の肌荒れの予防方法

サラダと果物

先輩ママたちがおこなっていた「産後の肌荒れ予防策」を聞くと、

  • 食生活を改善
  • 水をたくさん飲む
  • できるかぎり休息を取る
  • サプリメントで栄養を補助

など、生活習慣を見直したケア方法で予防しているママが多くいました。

食生活を改善

ママ
原因である産後による生活の乱れは改善が難しいので、食事でビタミンとタンパク質を意識して摂るようにしました。
(2歳と4歳の男の子のママ)

水をたくさん飲む

ママ
水を意識してとにかく飲みました。
「母乳育児のお母さんは1日3リットルでもいい」と言われているほどなので、3リットルは無理でも2リットルは確実に飲みました。
(0歳の女の子のママ)

できるかぎり休息を取る

ママ
夫と協力して、週に3日はまとまった5時間以上の睡眠をとるように心がけました。
(1歳の女の子のママ)
ママ
夜間は授乳で睡眠時間もしっかり取れなかったので、日中少しでも寝られそうな時は、昼寝をよくするようにしました。
(1歳と5歳と小学1年生の女の子のママ)

サプリメントで栄養を補助

ママ
プロテイン授乳中でも大丈夫なビタミン系のサプリを飲むようにしました。
(0歳の双子の女の子と、2歳の男の子のママ)

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産後の肌荒れはいつまで続いた?

棒グラフ(アンケート:「産後の肌荒れはいつまで続きましたか?」先輩ママ50人に聞きました)

産後6ヶ月~1年ごろに肌が落ち着く方が多いようです。

産後1~3ヶ月と早めに落ち着く方と共通していたのは、「まとまった睡眠時間を確保できるようになった」ことでした。

ママ
母乳とミルクの混合育児になり、月経が戻ったら自然に落ち着いてきました。
混合にしてからは夜にある程度まとまって眠れるようになったため、生活リズムのストレスも軽減されたからだと思います。
(1歳の女の子のママ)
ママ
お乳が定着し始めてから、ゆっくりと肌荒れがきれいに治っていきました。
授乳の間隔がバラバラのときにはどうしても治りませんでした。
(1歳の女の子と、6歳の男の子のママ)
ママ
子どもが夜中に起きる回数が減り、睡眠を増やすことができると少しずつ落ち着いてきました。
しかし眉間の皺はそれ以来消えず…。
今もがんばってケア中です。
(4歳の女の子と、6歳の男の子のママ)

肌が荒れてなかなか治らないと不安になりますが、少しずつ回復していったというママが多いです。

先輩ママのケア方法を参考に、ゆっくりホルモンバランスを整えて、肌の調子を取り戻していきましょう。

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