妊娠初期の出血「妊娠6週頃の茶色い出血」は心配ないことも多いけど…子宮外妊娠・流産の可能性も

妊娠初期の出血「妊娠6週頃の茶色い出血」は心配ないことも多いけど…子宮外妊娠・流産の可能性も

公開日:2021-02-18 | 更新日:2021-04-02

妊娠6週目ころに「茶色い出血(おりもの)」が…!
これは何?大丈夫なの?

お医者さんに、出血の原因と対処方法を聞きました。


石野博嗣 先生

監修者

石野医院

副院長
石野博嗣 先生

経歴

1999年 日本医科大学産婦人科教室入局 日本医科大学付属病院 産婦人科研修医
2001年 国立横須賀病院(現 横須賀市立うわまち病院) 産婦人科
2002年 東京都保健医療公社 東部地域病院 婦人科
2003年 日本医科大学付属病院 女性診療科・産科 助手代理
2004年 日本医科大学付属第二病院 女性診療科・産科 助手
現在 石野医院の副院長

妊娠6週目ごろの「茶色い出血」の正体は?

先生(男性)
妊娠で女性ホルモンが急激に増えたことが影響していると考えられます。
妊娠によって増えた女性ホルモンが子宮を刺激して、少量の出血を起こすことがよくあります。

子宮内で起こった少量の出血がしばらく時間たってから出てくると、茶色くなっていることがしばしばあります。

この出血…大丈夫?

この出血は…大丈夫なのでしょうか?
ママ
先生(男性)
少量の出血、トイレに行った際に少量の出血がテイッシュに着く程度であれば、通常は問題ありません。

その後も出血が続かないようであれば、心配ないことが多いです。

出血があったら…どう行動すべき?

先生(男性)
出血があったら、ナプキンを当てて、出血量や出血の色が変わらないかを半日程度、様子を見ましょう。

また、妊娠している際に出血が出た場合は、出血量が少量でも、念の為かかりつけ医に連絡をしましょう。

基本的には、出血量が増えなければ問題ないと考えますが、体調や既往歴などによっては検査が必要です。

下腹部痛があるときは、早急に受診を!

先生(男性)
だんたんと強くなる下腹部痛を伴う場合は、早急に病院受診を行いましょう。

腹痛と茶色い出血が増えている場合は、早期流産切迫流産の可能性があります。

この場合、病院へ行くのを先延ばしにしないようにしましょう。
また、市販の痛み止め薬を飲むものNGです。
妊娠中は病院で診察を受けて、必要な処方薬のみを使用するようにしましょう。

お医者さんに説明する4ポイント

妊娠中 病院

先生(男性)

お医者さんには

  1. いつごろから異常を感じたか
  2. どんなおりものや出血が、どれくらいあったか
  3. 何かしらの痛みがあるか(腹痛、外陰部の痛み、ただれ、排尿痛など)
  4. お腹の張り感はあるか

の4点を必ず伝えるのがよいでしょう。

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まれに「深刻なケースも」

先生(男性)
心配ないことも多い「茶色い出血がある」ですが、深刻な状況のケースもあります。
  • 子宮外妊娠
  • 流産

における出血について解説します。

子宮外妊娠

先生(男性)
子宮外妊娠は、約1%くらいの確率で発生します。
子宮外で妊娠している状態で、通常妊娠ではないために出血します。

少量の不正出血が続いているのに異常を確認しないまま妊娠を継続させると、母体の卵管などが破裂して大量出血することもあります。

「子宮外妊娠」の出血の特徴

妊娠初期から不正出血(茶色やピンク、鮮血など)
があることがあります。妊娠が進むと、下腹部痛・お腹の張りなどを感じる場合もありますが、痛みがなく妊娠が進んでしまう場合もあります。

子宮外妊娠の対処について

先生(男性)
子宮外妊娠は、継続することはできません。
気がつかないで放置すると、母体の臓器が破裂するなど危険です。

子宮外妊娠は、妊娠初期のおおよそ6週目くらいにはわかります。
産婦人科で検診を受けるようにしましょう。
病院では、腹腔鏡(内視鏡)を用いた手術や開腹手術を行います。

流産

妊娠しても何割かの確率で、育たない受精卵が必ずあります。
その場合は、妊娠継続が難しくなった際に体外に排出されるため出血を伴います。

妊娠22週までに妊娠が終了することを、流産といいます。
医療機関で確認された妊娠の15%前後が流産です。その中でも妊娠12週未満の早い時期での流産が8割以上です。

「流産」の出血の特徴

出血量は、初めは茶色の少量でも、徐々に出血量が増えていきます。
下腹部痛があったり、鮮血や赤黒い出血が出たら、すぐにかかりつけ医の指示を仰ぎましょう。

流産の対処について

先生(男性)
流産の疑いがある場合は、かかりつけ医に連絡をしましょう。
流産の場合は、診察を行い、治療が必要です。

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石野博嗣 先生

監修者

石野医院

副院長
石野博嗣 先生

経歴

1999年 日本医科大学産婦人科教室入局 日本医科大学付属病院 産婦人科研修医
2001年 国立横須賀病院(現 横須賀市立うわまち病院) 産婦人科
2002年 東京都保健医療公社 東部地域病院 婦人科
2003年 日本医科大学付属病院 女性診療科・産科 助手代理
2004年 日本医科大学付属第二病院 女性診療科・産科 助手
現在 石野医院の副院長

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