もくじ
子どものチックが治らない。
むしろ、どんどんひどくなっているかも?
もしかして、それは「トゥレット症候群」かもしれません。
お医者さんが、チックの受診目安・治療法を解説します。
平成14年福井医科大学(現福井大学医学部)卒業
岐阜大学高齢科神経内科入局後松波総合病院にて内科研修、
岐阜大学高次救命救急センター出向。
美濃市立美濃病院内科。
東京さくら病院及び同認知症疾患センター勤務の後
令和元年7月かつしかキュアクリニック開業。
チック症状は6~18歳くらいまでの間に発症します。
男の子の方が発症率が高く、女の子に比べると4~5倍多く発症するとされています。
多くの場合、大人になるとともに消えることがほとんどですが、大人になってもチック症状が出る人もいます。
しかし、無理に止めさせようとしたり、責めたりすると子どもにストレスがかかり、症状が出てしまうこともあります。
チック症状が強い場合は、生活改善や薬物治療を視野に入れて、専門医のアドバイスを受けるようにしましょう。
チック症状によっては「いつも同じようなことで注意される」と、子どもにも自覚があると思います。
「病気が原因かもしれないから、一度病院に行ってみよう」と誘ってみましょう。
無理に抑えようとしてストレスがかかり、別の病気や免疫低下などを招く場合もあります。
チック症状は、脳神経の発達を促すことで改善されるとされています。
子どもの生活環境が、以下にあてはまらないか気をつけましょう。
など
ですが、症状の改善には脳の発達を促す必要があります。偏らずに5大栄養素を取り入れるようにして、3食バランスの良い食事が必要ですね。
ツボがいい、漢方がいいなどと、色々噂が耳に入るでしょう。しかし、それらが本当に関与するかは、まだわかっていません。
チック症状が出やすい時期は、多感な年齢でもあります。子ども本人が最も気にしているでしょう。
成長段階にある子どもの健やかな成長のために、まずは周りの大人が生活リズムを整えてあげましょう。
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いざというときのためのお守りにしてくださいね。