【バースプラン例】書いてよかったこと。帝王切開＆経産婦も。夫に望むことの記入例

バースプランってどんなことを書けばいいの？

先輩ママ50人に聞いた「こだわりのバースプラン」を紹介します。
初産・経産婦・帝王切開のケース別に書く内容もぜひ参考にしてくださいね。

バースプランとは

バースプランとは、どのように出産したいか、計画を立てることを言います。

例えば、陣痛がきたときにしてほしいこと、どういうスタイルで分娩したいか、分娩後にやりたいことなどを書きます。
そして、それを産院に共有し、希望通りのお産ができるようにサポートしてもらいます。

事前に希望を伝えておくことで、いざ分娩となったときに先生や助産師さんが対応してくれるので、出産に集中できました。
（5歳の男の子のママ）

人生で大きな仕事である「出産」を、思い出深いものにしたかったので書きました。

バースプランは旦那と考えて、「一緒に頑張って出産するんだ！」という気持ちを共有できました。
（0歳の女の子と3歳の男の子のママ）

どんな内容を書くの？

先輩ママたちに、バースプランに書いた内容を聞いてみました。

初産ママの場合

• 初めての出産なので助産師さんには優しくリードしてほしい
• いきみ方のアドバイスをしてほしい
• できるだけ会陰切開はしないでほしい
• 夫に立ち会ってほしい
• へその緒は夫に切ってほしい
• カンガルーケアをしたい
• 出産の様子をビデオに撮ってほしい
• 産声を録音してほしい
• 生まれたばかりの赤ちゃんと写真を撮りたい

経産婦ママの場合

• 兄弟にも立ち会ってほしい
• へその緒は兄弟に切ってほしい
• 生まれたらすぐに家族写真を撮りたい

帝王切開の場合

• 付き添ってくれる夫の様子をビデオに撮ってほしい
• 赤ちゃんを最初に抱っこするのは夫にしてほしい
• 自分より先に実両親・義両親が赤ちゃんを抱っこしないようにしてほしい

こだわりのバースプラン例

先輩ママこだわりのバースプランの書き方の例を紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

こだわったことはバースプランを主人と一緒に書くことです。

とにかく出産は1人で乗り越えるのではなく、夫婦2人で乗り越えるという思いでバースプランを書きました。

主人と思いを共有したためか、陣痛時は驚くほど主人が頼りになりました。
（0歳の女の子のママ）

夫の立ち合い・ソフロロジー式出産法を希望しました。

私自身がお産の痛みに対して恐怖を持っていたため、できるだけリラックスして出産に臨むことができる方法を選択するようにしました。
（0歳の女の子のママ）

旦那に対する的確な指示や呼吸法を教えてほしい、と書きました。
出産時は旦那も気が動転しそうなので。

あとは、無痛分娩にはしたくないと書きました。
なぜなら自然分娩をすることでその時しか味わえない痛みや苦しみを知ることで、今後苦しいことがあっても乗り越えられると思ったからです。
（3歳の女の子のママ）

落ち着く香り（アロマオイル）を焚いて出産に臨みたいと書きました。

初産という事もあり、痛い怖いという思いが人一倍強く、それを緩和する為です。
それを書いたからか、オイルを焚くだけでなく助産師さんがオイルで腰をさすってくれたり手を摩りながら握ってくれたのでとても落ち着いて出産に望めました。
（0歳の女の子のママ）

自分の胎盤を見たいと書きました。
重さや長さを教えてもらい、写真を撮りました。
（3歳と小学2年生の男の子のママ）

生まれた直後、母親ではなく最初に父親に抱っこしてもらうことにこだわりました。

妊娠中は常に母親は赤ちゃんと一緒で母親になる実感がありましたが、父親はあまり実感がなかったようだったので、最初に抱っこしてもらうことで愛着をもってもらいたかったためです。
（2歳の男の子のママ）

義両親はもちろん、実両親にも分娩室には入ってもらいたくないことを書きました。
産後はなるべく親子3人で過ごしたいので。
（1歳の女の子のママ）

自分なりのこだわりのバースプランを書いて、思い出に残る出産にしてくださいね。

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