赤ちゃんのアレルギー検査はいつから、どこで?費用は?必要性|医師監修

赤ちゃんのアレルギー検査はいつから、どこで?費用は?必要性|医師監修

公開日:2019-10-31 | 更新日:2022-09-07

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赤ちゃんの食物アレルギー検査の受け方を解説!
月齢何ヶ月から、何科でできるのか、料金の目安や検査方法を詳しく解説します。
アレルギー検査のメリットも紹介するので参考にしてくださいね。

アレルギー検査が必要な赤ちゃんは?

どんな赤ちゃんは、アレルギー検査を受けた方がいいのか解説します。赤ちゃんの食事

アレルギー検査する赤ちゃんは、多くが、

  1. アトピー性皮膚炎の赤ちゃん
    (アトピー症状に食物の影響があるのか調べる)
  2. 食物アレルギーを疑う症状を繰り返す赤ちゃん
    (アレルギー症状の原因を調べる)

です。

それ以外の食品アレルギーは、2~3歳になってから検査を行い、アレルギーの確定診断をして、治療を進めていきます。

赤ちゃんのアレルギー検査は、任意で必ず受けなければいけないものではありません。

先生(男性)
赤ちゃんの頃のアレルギー検査は、よく医師と相談してから受けるようにしましょう。

アレルギー検査はいつから?

先生(男性)
検査するのに、月齢・年齢の制限はありません。血液検査や皮膚テストは、誰でも受けられます。

ただし、赤ちゃんの頃の検査では、「何らかのアレルギーがある」とわかっても、実際に食べてみなければ、「どれだけ食べたらどのようなアレルギーが出るか」まではわからないことが一般的です。

検査を受けるタイミングはいつがいい?

先生(男性)
アレルギー症状を疑う出来事があってから、検査を受けると良いでしょう。

赤ちゃんに多いアレルギーは、卵・牛乳・小麦です。

これらを初めて与える前は、体調を整え、かかりつけの先生の診療時間に離乳食を食べさせましょう。

アレルギー検査はどこでできる?

先生(男性)
「小児科」や、「アレルギー専門医」がいる医療機関で検査が受けられます。

小児科を探す

検査費用の目安

節約

費用の目安を教えてください。
ママ
先生(男性)
通常、2万円程度かかりますが、未就学児の場合は公的費用でカバーされます。

補助が出る年齢、金額は、住まいのある地域によって異なります。

検査方法

先生(男性)
まずは、血液や皮膚の簡単な検査を受けます。

そこで出た数値によって、さらに試験を進めるか判断されます。複数の試験の反応を見て、診断が確定されます。

血液検査(特異的IgE抗体検査)

アレルゲンごとに(食物ごと)血液中のIgE抗体の量を測ります。特定の食物で、数値が高くなるとその食物を食べてアレルギー反応が出る可能性が高まります。

※数値が高いだけで必ずしも症状が出るわけではありません。この検査だけでは、確定診断が行えません。食物アレルギーの診断を行うのに補助的な役割をする検査です。

皮膚テスト(ブリックテスト)

アレルゲンが疑われる物質を腕の内側に1滴垂らします。そこに針で皮膚を傷つけ、赤く腫れるかを検査します。

※こちらも血液検査同様補助的な検査です。

食物経口負荷試験

アレルゲンが疑われる食品を実査に摂取します。その後の症状の状態を検査します。食品は、少量ずつ時間をかけて食べていきます。

この試験は、入院設備や症状への対応ができる施設のみで行われ、必ずアレルギーに詳しい医師がいる施設で行われます。

先生(男性)
個人でこの検査のようなことを実施するのは、危険です。
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