公開日:2022-04-15 | 更新日:2022-05-18
生後4ヶ月の赤ちゃんがママを探して泣く…。
どう対応すればいいの?
「ママがいないと泣く4ヶ月頃の赤ちゃんへの対応」について先輩ママ50人にアンケートを実施。
ママが離れると泣く理由やいつ頃落ち着くかもお医者さんが解説します。
生後4ヶ月の赤ちゃんがママがいないと泣く!

甘えてくれるのはうれしいですが、姿が少し見えなくなっただけで泣いてしまうのは困ってしまいますよね。
実際に、ママがいないと泣いてしまう生後4ヶ月の赤ちゃんに、頭を抱えているママは多いようで…

ママの姿が見えなくなると泣いていました。
うれしい反面、何もできないので悩んでいました。
(1歳の男の子のママ)

少しでも離れると、この世に終わりにように泣きました。
トイレすら行けず「ちょっとくらいは我慢してよ…」と思いました。
(1歳の男の子のママ)

子どもの視界からママの顔が消えると大きな声で泣いていました。
かわいいと思いつつも、家事が進まなくて大変でした。
(0歳と3歳の男の子のママ)
なぜ?ママが離れると泣く理由


ママが自分にとって一番の安全基地で、自分の欲求を一番満たしてくれる存在であると理解しているため、ママが離れると泣くことがあります。
生後4ヶ月のお子さんは、ママの声や顔を区別できるようになっています。
多くのお子さんはママがあやすと笑顔で応じることもできるようになっていますよね。
ママが自分にとって一番の安全基地で、おっぱいをくれたり、抱っこしてくれたりするなど、自分の欲求を一番満たしてくれる存在であることが理解できているのです。
そのため、離れると泣くのは発達経過として自然なことです。
離れないといけないときの対応方法

どうしても離れないとならない時は、思い切って離れるしかないでしょう。
4ヶ月の段階ではまだ周りの状況を捉えることもできず、なぜママが離れるのか、いつ戻って来るのかということも理解できません。
そのため、どうしても離れないとならない時は、思い切って離れるしかないでしょう。
お昼寝の時間など、お母さんが離れてもあまり差支えない時間帯に離れるなど、親の方が対応を工夫するしかないかもしれません。
先輩ママの対応方法
生後4ヶ月の赤ちゃんと離れなければならないときや、ママ以外の人にお世話を頼むときに、実際に行っていた方法を教えてもらいました。

おもちゃを置いたり、音楽をかけてたりしていました。
(6歳の女の子のママ)

離れる理由と必ず戻ってくるということを子どもに伝えてから離れていました。
空腹時や眠たい時間は避けて、機嫌のいいタイミングに言うようにしていました。
(0歳の男の子のママ)

できるだけぐずる要素を減らしてから出掛けていました。
離れる直前にミルクを飲ませたり、オムツを交換したりしていました。
(0歳の男の子と2歳の女の子のママ)

ママの声を録音したボイスメモや動画を用意していました。
(3歳の女の子のママ)

お世話をしてもらう人に、ママが愛用しているエプロンを付けてもらっていました。
(3歳の女の子と5歳の男の子のママ)
「ママがいないと泣く」のはいつまで?
(アンケート:「生後4ヶ月の赤ちゃんがママがいないと泣くのはいつ頃まで続きましたか?」先輩ママ50人に聞きました)
先輩ママへのアンケートでは、個人差がありますが、生後7ヶ月頃・1歳頃など成長の節目で落ち着くケースが多いという結果になりました。
早く落ち着かせるにはどうすればいい?

お子さんによって状況が異なるため、
- 抱っこする
- 外へ連れ出す
- 何か食べさせる
- 寝かせる
などの一般的なやり方でしのぐしかありません。
ママがいなくて泣いてしまった4ヶ月の赤ちゃんを泣き止ませるのは、なかなか至難の業ですね。
そのお子さんによって状況も異なるでしょうから、抱っこする、外へ連れ出す、何か食べさせたり寝かせたりするなど一般的なやり方でしのぐしかないかと思います。
もともと難しいことですので、「泣かせてしまっては大変だ」と泣き止ませることに必死の努力をし続けるのではなく、ある程度やれることをやってみて落ち着かない時は、仕方がないと割り切ってしまう方がよいかもしれません。
ママが離れると泣いてしまうのは、かわいいけどちょっと困ることもありますよね。
どうしても離れなければならない場合は、お医者さんや先輩ママのアドバイスを参考にしてみてください。
合わせて読みたい
2021-12-24
生後4ヶ月の赤ちゃんとの一日の過ごし方ってどんな感じ?生活リズムがなかなか整わない…どうすればいいの?先輩ママ50人に「生後4ヶ月...
合わせて読みたい
2021-11-30
4ヶ月の赤ちゃんを一人でお風呂に入れるには? 時間帯はいつがいい?「生後4ヶ月の赤ちゃんのお風呂の入れ方」について、先輩ママ・パパ...