『西武園ゆうえんち』子供も楽しめるアトラクション多数の遊園地!

公開日:2019-06-28 | 更新日:2020-01-16
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『西武園ゆうえんち』子供も楽しめるアトラクション多数の遊園地!

西武園ゆうえんちは春は桜、夏はプールと花火、秋から春にかけてはイルミネーションが開催され、冬になると雪遊びもできるというイベント盛りだくさんの遊園地として知られています。大型の有名アミューズメントパークのような派手さはありませんが、子どもを連れてのんびりと遊ぶにはもってこいの遊園地です。今回は西武園ゆうえんちの楽しみ方をご紹介します!

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もくじ

西武園ゆうえんちとは?

 

西武園ゆうえんちは埼玉県所沢市にある遊園地です。

開園は1950年と古く、当時は「東村山文化園」という名称でした。

その名前の由来は、西武園ゆうえんちの駐車場の一部が東京都東村山市に属しているため。メインゲート前には、埼玉県と東京都の都県境があります。

すぐそばには埼玉西武ライオンズ本拠地の西武ドームがあることでも有名。多摩湖と都立狭山公園に隣接した緑豊かな自然に恵まれた立地です。

絶叫系の乗り物がなく小さな子ども向けの乗り物が多いことが特徴で、子ども達が大好きなハローキティがいっぱいのメルヘンタウンは特に人気があります。

またヒントを探しながら園内をめぐる謎解きゲームなども評判。イベントステージでは週末になるとキャラクターショーなどが開催されています。

西武園ゆうえんちのアクセス方法

(1)電車を利用する

・JR中央線「国分寺駅」から西武多摩湖線「西武遊園地駅」下車。直通電車で17分、料金は210円。

・西武新宿線「西武新宿駅」から「萩山駅」で西武多摩湖線に乗り換えて「西武遊園地駅」下車。所要時間は約40分、料金は370円。

・西武池袋線「西武球場前駅」から山口線(レオライナー)に乗り換えて「遊園地西駅」前または「西武遊園地駅」で下車。

所要時間はそれぞれ5~7分、料金は150円。

 

私たちは電車を利用して西武園ゆうえんちへ向かいました。

当初最も近い最寄り駅である「西武遊園地駅」を目指していたのですが、JRから乗り継ぐ際に「西武園ゆうえんちご利用の方は次の便」の案内の通りに乗り換えをしたところ「西武遊園地駅」ではなく「西武園駅」で下車することになりました。

西武園駅は西武園線の最終駅で西武園競輪場の最寄り駅。

降りるときは競輪場へ向かうおじさんだらけでした!でも駅に降りると向かう方向がすぐに分かれるので、気になる程度ではありませんでしたよ。

 

駅を出るとすぐ目の前にこんな看板が。左側を見ると道が続いています。西武園ゆうえんちまではこの道をまっすぐ進みます。1本道なので迷うこともありませんでした。

 

しばらくすると車道沿いの歩道に出るのですが、道沿いには八重桜の並木道が続いていました。ほとんど桜が終わりを迎える時期ではありましたが、八重桜はソメイヨシノよりも開花時期の遅いので、まだ元気に咲いていたようです。もう少し早く行けば満開の桜が見られたのでしょうね。

 

しばらくするとすぐに観覧車の姿を確認できました。あとは道沿いの右手側がずっと遊園地の敷地なので、入口まで歩いていくだけです。東口駐車場の前を通過して、中央口へと向かいます。

 

ずっと緩やかな坂道が続きますが、最後にメインゲートの中央口に行くところだけは階段です。わずかな段数ですが、ベビーカー持参の場合はママひとりだとちょっと大変かもしれません。西武園駅からメインゲートまでの距離は約7分ほどです。

 

階段を降りて右側にメインゲート、左を見ると西武遊園地駅へ続く道が見えます。

 

西武遊園地駅へ向かうにも階段となりますので、遊園地ではベビーカー持参の方や車椅子をご利用の方へは山口線(レオライナー)遊園地西駅の利用をすすめていました。

 

西武遊園地駅から西武園へ向かう改札は一つだけです。改札を通って左を見ると先ほどの階段に出ます。階段の段差自体は低いのですが、段数が結構あるので、やはりベビーカーや大きな荷物がある場合は少し大変だと思います。

 

もし山口線を利用する場合は、西武遊園地駅のホームから乗り換えましょう。遊園地の繁忙期は、西武遊園地駅が混雑するので、西武園駅からの利用の方がスムーズに電車に乗れるかもしれませんね。

(2)車を利用する

関越自動車道「所沢I.C」から約12km、所要時間は約30分。圏央道「入間I.C」からは約10km、所要時間は約20分です。

 

駐車場は遊園地を囲むように西口駐車場、中央口駐車場、東口駐車場と3カ所あり、全部で1200台収容可能。

西武園駅寄りにあるのが東口駐車場。プールへ行く場合はこの駐車場が一番近いです。

遊園地の中央入口に最も近いのは中央口駐車場。

ベビーカーや車椅子で来園する場合は西口駐車場から西口を利用すると段差がなくスムーズに移動できます。ただし西口の開門時間は10時からとなりますのでご注意ください。

私たちが訪れた日は通常の平日だったためか、東口駐車場は閉門しており、中央駐車場へ誘導する案内がありました。閑散期は一部の駐車場しか空いてないようです。

<駐車料金>
・通常期
9:00~16:00 1300円
16:00以降 1000円

・プール営業期間、12月
9:00~16:00 1500円
16:00以降 1300円

大型車は季節を問わず一律2200円です。公式HPの「利用料金」には駐車場の料金カレンダーがあります。

駐車場料金カレンダー
https://www.seibu-leisure.co.jp/access/index.html

(3)バスを利用する

西武鉄道所沢駅西口からバスが運行しています。土日祝日は西武園ゆうえんちまで運行していますが、平日は西武鉄道西武園駅までとなります。

所沢駅の始発はそれぞれ6時台から。西武園発の終電は22時までです。所要時間は約20分、料金は190円です。西武園駅からのルートは先ほどご紹介した通りです。

詳しい時刻表は西武バスのサイトをご覧ください
http://www.seibubus.co.jp/

入園料やワンデーフリーチケット・フリーパスの料金は?

 

西武園ゆうえんちの料金は、基本の入園料のほかに各アトラクション代が別途必要です。

入園料(ゆうえんち入園のみ)

おとな(中学生以上) 1,200円
シニア(60歳以上)、こども(3歳~小学生) 600円
※シニアは年齢が証明できるものが必要

ワンデーフリーチケット・フリーパス(ゆうえんち入園+アトラクション乗り放題)

おとな(中学生以上) 2,800円
シニア(60歳以上)、こども(3歳~小学生) 2,300円
※シニアは年齢が証明できるものが必要

ワンデーフリーチケット利用時の注意点
・ハローキティメルヘンタウン内バッテリーカーは除く
・アトラクション、アトラシリーズ、ふわふわは点検や営業時間の変更などで利用できないことがあります。

混雑時は観覧車で1時間待ちになることも! 営業時間・混雑情報

ゆうえんちの営業時間は土日や繁忙期によって毎日営業時間が異なります。
お出かけ前に営業時間を公式HPで確認しましょう。

https://www.seibu-leisure.co.jp/information/

混雑状況

週末は平日に比べるとお客さんが多くなりますがさほど混雑はしません。

小さな子供さん向きの乗り物が多く、絶叫系のアトラクションが少ないためか、イベント開催時でなければ大型アミューズメントパークに比べるとお客さんの数も控えめ。

あまり待たずにどのアトラクションにも乗ることができるでしょう。

ただしゴールデンウィークやお盆など連休時には通常の土日よりは混雑が予想されます。

スタッフさんによると観覧車で1時間待ちになってしまうこともあるのだとか。アトラクションの数があまり多くないので、待ち時間の過ごし方もポイントになりますね。

夏のプール開催時期

毎年7月上旬から9月上旬まで営業する西武園ゆうえんちのプール。

週末や夏休みのお盆時期は大変混雑します。

特に11~15時頃が最も混雑するので、この時間帯を外して少し早めに着けるようにしましょう。

有料席や日陰の席を確保したいなら午前中早めの時間帯の出発は必須です。

イルミネーション開催時期

最も混雑するのはイルミネーション開催時期。

中でもクリスマス前後は例年多くの人で賑わうそうです。

混雑する時間帯は夕方から19時ごろ。ただし園内は広く、中へ入ってしまえば人は分散するのでギュウギュウということはないようです。

入場券の購入にも待ち時間が予想されるので、イベント開催時には余裕を持って訪れましょう。

日中にアトラクションだけ楽しみたいなら、イルミネーション目当てのお客さんが増えてくる夕方までに遊園地を出るのが良いでしょう。

そしてやはり平日に行くのが一番混雑を避けられます。

主なアトラクションは15個。西武園ゆうえんちのアトラクション

西武園ゆうえんちの人気アトラクションをご紹介しましょう。

園内にある主なアトラクションは15個。

ゲームシリーズが3つ、メルヘンタウンには7つのアトラクションがあります。まずはメルヘンタウンの人気アトラクションをご紹介しましょう。

メルヘンタウン

 

メルヘンタウンで個別にアトラクションに乗る場合は、自動販売機でそれぞれ乗り物券を購入します。

小さなお子さん用のアトラクションがそろっているので、3歳前後のお子さん連れの方はまずこちらへ行ってみましょう。

基本的に3歳以下のお子さんが乗車する場合は全てパパ・ママと一緒に同乗するルールです。

メルヘンタウンの乗り物は小さな子連れの家族が対象なので、他のアトラクションに比べると混雑は避けられます。

待ち時間が発生しても、乗り物の乗車時間が1分~2分程度と短いため、回転は早め。平日は全く並ばずに乗ることができます。

エンジェルコースター

 

エンジェルコースターは3歳以上から乗車可能です。ピンク色のキティちゃんのコースターがとてもかわいいです。緩やかな弧を描いて運行するので、怖さは感じません!ベビーカー置き場は乗り場のすぐ目の前です。料金は400円。

ポップンスマイル

 

サンリオキャラクターが描かれたボックスに乗ると後ろのレールに合わせてのんびり横に移動していくポップンスマイル。料金は300円です。

ハローキティトレイン

 

メルヘンタウンの人気者、ハローキティトレインは、メルヘンタウンの周辺をぐるっと一周するミニ鉄道です。

こちらはお子さんを抱っこして乗車できます。

トンネルを抜けて緑のそばを通ってゆっくりと走るので、小さな子どもさんも楽しめます。

こちらは年齢制限なし。料金は400円。

 

メルヘンランドの真ん中にはサンリオキャラクターのモニュメントが。ここで記念撮影をしましょう。他の乗り物もスピードや高さなど全て小さい子向けに作られているので、乗り物に慣れていない子でも怖がらずに楽しめると思います。メルヘンタウンでは週末になるとキャラクターショーも開催されますよ。

アーケード大通りのアトラクション

 

アーケード沿いには小さなお子様向けのアトラクションが6つ並んでいます。中には身長110cm以上の制限があるものもありますが、そのほとんどが大人と同乗できる乗り物です。

 

こちらはカラフルなバルーンの乗り物、バルーンフライト(200円)。こちらも大人と同乗で、2歳のお子さんから乗車可能です。ふんわり地上からゆっくり上がってぐるっと周ります。他の乗り物も、飛行機やボートに形が変わって同じようにゆっくり運行するタイプ。

 

アーケード通りにはコイン式の小さなお子様向けの乗り物もありました。

 

ちょっぴり懐かしい夜店風の輪投げ、隣には射的もありましたよ。

 

アーケード大通りにはこんなフォトゾーンも。

 

貸し衣裳まで用意されています。この隣にはお菓子の家というちょっとしたままごとのできる小さなお家のスペースもありました。こちらは無料で利用できます。

透明なゴンドラもある!大観覧車

 

遊園地といえばやっぱり観覧車ですよね。0歳のお子様から乗車可能、未就学児のお子様は必ず保護者の同乗が必要です。ゴンドラ内での飲食や窓から手を出すことは禁止です。定員は4名まで。料金は600円です。最大地上高さは62m園内や多摩湖、狭山の豊かな自然が見えました。

 

大観覧車には46台のゴンドラの中に、限定2台の透明ゴンドラ「透さん・隠さん」があります。スタッフさんによると、繁忙期はなんと1時間待ちになることもあるのだとか!もちろん平日は待たずにすんなり乗れました。観覧車は1周15分です。2台は7分30秒の間隔で運行しています。ただし…ご覧の通り透明度があまり…もっと足元が透けているのかなと期待したのですが、だいぶ老朽化しているのでしょうか。透明部分が曇っていてさほど怖さはありませんでした。これなら通常のゴンドラでもいいかもと思ったのですが、そこはお好みで。

観覧車よりももっと高い!ジャイロタワー

 

ジャイロタワーは、地上80mの空中散歩が楽しめる展望アトラクション(500円)。この円盤がゆっくりと上がって80mまで。0歳児から抱っこして乗車可能です。乗車時間は5分ほど。乗っている間は周囲の景色についての解説アナウンスが流れます。

 

下から見ていてもその高さがよくわかります。

 

窓からはこんなに綺麗に多摩湖が見えます。水面を見ているととても気持ちがいいですよ。

 

園内の全景も確認できます。白くて丸い建物は競輪場。その後ろに広がる緑の一帯は、八国山。「となりのトトロ」に登場する七国山のモデルになったと言われているんですよ!

 

座席はこんな感じになっています。どこに座ればいいか悩むかもしれませんが、80m地点で止まるとぐるぐる2周するので、どの座席に座っても360度の景色が楽しめるのでご心配なく。

 

ちょっとお天気が曇ってきてしまって視界がクリアではなかったのですが、真ん中にうっすらと見えているのがスカイツリーです!晴れているともっと綺麗に見えるそうです。

メリーゴーランド

 

とても立派な西武園ゆうえんちのメリーゴーランド。大きくて広々、大人も乗りたくなるオシャレなデザインです。動物タイプは2歳から、馬車タイプは0歳から乗車可能です(抱っこする場合は馬車のみ)。料金は400円。

 

最近のメリーゴーランドは馬だけじゃない!ライオン、ラクダ、トナカイ…カエルまでいました!回転木馬とは呼ばないんですね。どの動物にしようか選ぶ楽しみもあります!

 

西武園ゆうえんちには他にもアトラクションがありますが、バイキングや空中を高く舞い上がるウェーブスィンガーなどはそれぞれ身長が110cm、120cm以上ともうちょっと大きなお子様向け。3歳前後の小さいお子さんをお連れの方は、メルヘンタウン、アーケード大通りと、ご紹介したアトラクションがオススメです。

フィッシングランド

 

プールの営業が行われていない時期(10月上旬から5月上旬まで)は、流れるプールが釣りを楽しめるフィッシングランドに変身。釣り好きだけでなく初心者も楽しめるので密かな人気を集めています。竿を持っていなくてもレンタルできるので手ぶらで釣りができます。

 

細長いプールの中にはニジマス、イワナ、ヤマメ、甲斐サーモンなどが放流されていて、中には60cmを超える大きな魚もいるのだとか!あちこちで釣り糸を垂らしている方が20人くらいいらっしゃいました。釣りをしてるおじさんに「釣れますか?」と声を掛けてみたら、「釣れないね~」のご回答(笑)。果報は寝て待て。気長にのんびりと魚のご機嫌をうかがうのも釣りの楽しみですよね。はお子さんと一緒にきているパパもいましたよ。

 

フィッシングランドには炭火のコンロが用意されているので、釣った魚を新鮮なうちにその場で食べられます!熟練スタッフさんが綺麗に魚をさばいてくれるのであとは焼くだけ。1匹100円で獲れたての魚を食べてみてはいかがでしょうか。自分で釣った魚ならより一層美味しく感じられそうですよね。

プールに花火!季節イベントについて

春は桜!

西武園ゆうえんちではソメイヨシノを中心に園内に約1000本、周辺に3000本もの桜が植えられています。

大観覧車やジャイロタワーなど高いところから園内を見下ろして見ると、桜でいっぱいの園内と狭山丘陵の一帯が眺められます。

夜は桜のライトアップも!約350万球のイルミネーションとともに満開の桜が楽しめます!見頃は毎年3月下旬から4月上旬まで。ライトアップは16時から21時ごろまで行われます。

暑い夏はプールで涼もう

 

プールの開業は例年7月上旬から9月上旬にかけて。期間中は夜21時までオープンするナイト営業もあるようです。プールは子ども用のプール、スライダー、流れるプール、波の打ち寄せるプール、大きなウォータースライダーなど施設が充実しており、近隣からだけでなく都内から訪れるお客さんも多い人気のプールです。

 

夏の開業に向けてプール全体の整備をしていました。そばで見るとかなり大きな敷地でした!

ナイトプールではプールサイドがクラブに!

西武ゆうえんちのナイトプールは必見!プールに入場している方は無料で参加できる「CLUB DJ POOL YEAH!YEAH! ライブイベント」では、人気DJやダンサーがプールサイドをクラブに大変身させちゃいます。

照明の光がプールに反射して昼間とは違う雰囲気がたまらないんですよ。また、ナイトプールなので日焼けの心配をする必要もなし!休憩できるスペースも完備されているので、まったり音楽を聞きながら楽しむ事もできちゃいます。

8月は毎週末に花火が上がる!

8月上旬から下旬にかけて、毎週土・日曜は花火が開催されます。2016年の花火大会では約2000発の花火を打ち上げていました。

中には妖怪ウォッチの花火もあったそうです。花火はメルヘンタウン北東側からあがるので、メルヘンタウン周辺から見るのがベストポジション。他にも、別途料金にはなりますが、ビアガーデン席から見る花火も最高です!

花火の観覧自体は無料ですが、西武園遊園地の入園料が必要になります。混雑が予想されるので、小さいお子さんとご覧になる際は注意が必要です。

秋は本格的なイルミネーションがスタート

10月下旬から4月上旬までは園内がイルミネーションで彩られます。イルミネーションは16時から点灯、21時ごろまで行われます。

17時まではアトラクションが稼働中。お昼過ぎからアトラクションを楽しんで、お子さんと一緒にイルミネーションを見て帰るのがオススメです。

イルミネーション営業中は一部のアトラクションのみが稼働します。ジャイロタワーや大観覧車から眺める園内のキラキラの風景は子どもも大喜びです!

雪の王国

毎年12月中旬から3月上旬にかけて雪遊びが楽しめるイベントが開催されます。

そり遊びが楽しめる滑走距離25mのすべり台や、小さなお子さんでも楽しめるスコップやバケツで雪遊びのできる雪遊び広場が登場。

そりやズボン、雪遊び用のおもちゃや長靴までレンタル可能!手ぶらで行っても安心です。寒い地方までわざわざ行かなくても西武園ゆうえんちにくれば雪で遊べるので、ママもパパもありがたいですよね。

屋外テラスあり! レストラン、カフェテリア情報

西武園ゆうえんち内には、室内の客席があるレストランが1つ、そのほかはテラス席や屋根付きの屋外テラス席がある飲食店となります。

例えばメルヘンタウンのメルヘンスナックは、完全に屋外のテラス席。

一部パラソル付きのテーブル、テントの屋根付きのテーブルなどがあります。

西口に近いアーケード大通りはその名の通り、アーケードになっているので雨の心配はありません。では一軒ずつ紹介していきましょう。

メルヘンスナック

 

まずは小さいお子さんに大人気!ハローキティのキャラクターセットメニューがあるメルヘンスナックへ。こちらは中央口からメルヘンタウンに入ると左側に位置しているお店で、店内に座席はありません。カウンターで注文後、セルフサービスで商品を受け取り、外のテラス席で食べます。メルヘンスナックの営業時間は11時から営業終了の30分前まで。入園時間とオープン時間が異なるので注意してくださいね。テーブルは営業前でも自由に使えます!

 

メニューはこの通り。最上段に並ぶメニューが子どもたちに人気のあるメニューです。

ハローキティのランチボックスは一律870円。

6種類ある中で一番人気をスタッフさんに聞くと「ダントツでおにぎりセットですね!」とのこと。

なんとなくオムライスやハンバーグが人気なのかと思っていたのですが違いました。

お子さん向けメニューでは、キティちゃんのおにぎりセットの次によく出ているのはキッズランチだそうです。

キッズランチの内容は先ほどのおにぎりセットとほぼ同じ。

新幹線のお皿が持ち帰りのできないということと、デザインが男の子向けという違いです。

デザートは、キラキラカップソフト620円。キティちゃんのマグカップの上にソフトクリームが盛られています。

もちろんこのマグカップは持ち帰りOKなので、女の子のお子さんに人気。

 

パパ・ママはラーメンやうどんの注文が多いそう。その中でもよく注文されているのは、たっぷりの海苔が盛られたのり塩ラーメン(620円)や、のりうどん(570円)だそうです。商品を注文してから出てくるまでかなりスピーディで、混雑時でなければ待つこともなさそうでした。

 

この時期は限定メニューとして「世界7カ国のおすすめメニュー」というイベントを開催中でした。イルミネーションイベントに合わせた企画だったようですね。

トルコやスウェーデンなど、世界各国の代表メニューがあり、子どもさん連れの方はミネストローネやクラムチャウダーなどを選んでいました。

フード系のイベントは不定期で様々なものが行われているそうです。メニューは売り切れ次第終了。もう残りわずかでした。試しに一つ「フレンチキッシュ」(400円)を購入。さてどんなお味がするでしょうか。

 

メルヘンスナック前の座席はこんな感じです。比較的テーブル数は多め。やはり日差しの強い日は日陰でゆっくりしたいですよね。この日もとても晴れていて暑い陽気だったので、お昼の時間はどちらのご家族もみんな日陰の座席でのんびり食事を楽しんでいました。しっかりお弁当を持参してきているご家族も多かったですよ。右側に見えるステージでは週末になるとキャラクターショーなど、子ども向けのいろいろなイベントが開催されています。

 

ハローキティおにぎりセットのボックスはこんな感じです。トレイの上に乗ったボックスセットを受け取って外の座席へ向かいました。りんごジュース付き、ちゃんとフォークもキティちゃんのデザインになっています。箱のまま持ち帰りもできるので、全部食べきれなかった時でも安心ですよね。

 

オープン!箱を開けるとこんな風になっています。塩ゆでの枝豆、おにぎりが二つ、にっこり笑ったポテトと唐揚げが二つ。唐揚げ用のケチャップが付いて、デザートは野菜と果物風味の米粉カップケーキ。

 

おにぎりセットが一番人気の理由はこの主役のおにぎり!キティちゃんやマイメロなどサンリオの人気キャラの絵柄が付いた海苔がかわいいんです。この海苔おにぎりは塩むすびで、注文後に作っているそう。焼きおにぎりは表面がカリっとなっているので、ちょっと食べにくいかもしれませんが、塩むすびの方は少し柔らかめのご飯で小さいお子さんでも食べやすくしてありました。

 

こちらは先ほどのキッシュです。結構大きいサイズでポテト、かぼちゃ、ブロッコリー、パプリカが入っていて美味しかったです。次はどんな限定メニューが登場するのか楽しみですよね。
通常メニューはこのほかにもコロッケや竜田揚げ、フライドポテト、アメリカンドッグなどサクっとつまめるメニューもあります。ソフトドリンクは230円からと安め。パパ向けの生ビールは650円、コーヒーは260円です。テラス席に関してはお子さん向けのチェアはありませんでしたが、ベンチタイプの椅子ならお子さんの隣に座ってごはんを食べさせながら、ママもパパも食事が楽にできると思いますよ。

レストラン モンヴェール

 

ジャイロタワーに隣接するレストランです。

園内の飲食店で唯一の室内レストランなのですが、こちらのレストラン、平日はほぼ営業していません。

主に土日、連休のみオープンなので私たちが行った日は残念ながら営業していませんでした。

 

モンヴェールには自慢の人気アトラクションをイメージしたメニューがあります!

私たちもこれが食べてみたかったのですが巡り会えませんでした。

ベースはごはんにミートソースか、カレーがデフォルトで、その上に西武園ゆうえんちの名物アトラクションをデコったもりもりのメニューなのです。

ビジュアルインパクトがあるのは「びっくり!海老フライジャイロタワー」。

ご飯の上にエビフライが直立しているおもしろメニューです。子どもならずとも大人も食べたくなりますよね。

キッズメニューはキッズバーグ、キッズカレー各670円が別に用意されています。モンヴェールにはお子様用のキッズチェア、取り皿やスプーンなども用意されています。

詳しいメニュー内容はこちら
http://www.seibuen-yuuenchi.jp/shop/mon.html

ジンギ好きン

 

レストラン モンヴェールのすぐそば。

ジャイロタワー乗り場上にあるレストランです。なぜジンギスカン?と思いきや、前園長さんのご出身が北海道だからなのだそう。

関東では珍しい味付けジンギスカンや牛、豚のバーベキューが楽しめます。お昼営業時間は11時から15時まで。

最終入場とオーダーストップは14時30分です。利用時間は100分と制限があります。客席は屋外テラス席ですが、屋根付きで座席は200席。園内を見渡せる見晴らしの良さも売りです。

 

メニューはそれぞれセットになっていて、お肉も美味しくてお得だと人気があります。全てのメニューに野菜セットとご飯がついて、デザートが食べ放題。お昼は1200円のランチセットもありますが、2名以上の利用からだそうです。お子様向けのジンギスカンセット、BBQセットが用意されています。

アーケード大通りの屋台

 

西口側の大きなアーケードにも軽食店が並んでいます。平日に開店しているお店はごくわずかで、クレープ店とソフトクリームのお店だけでした。

 

インドカレー、たこ焼き、韓国料理、コーヒー店などもありましたが、こちらは週末や繁忙期にオープンするようです。開いているお店が少ないためか人通りが少なく閑散としていましたが、座席もたくさんあり、お日様も差し込んで明るいのでとても気持ちがいいエリア。小さな子どもとのんびりするにはもってこいです。

 

ソフトクリーム店で食後のおやつを!アーケード大通り沿いには小さなお子様向けの乗り物が集まっているので、やはり子ども達にもソフトクリーム350円は大人気だそうですよ。バニラ、チョコレート、ミックスが選べるので二つの味が楽しめるミックスにしてみました。ソフトクリームはメルヘンスナックにもあります。

限定グッズがおすすめ! お土産を買うなら「メルヘンショップ」

 

西武園ゆうえんちのショップは、メルヘンタウンにあるメルヘンショップのみ。ぬいぐるみやお菓子など、西武園ゆうえんち限定グッズをチョイスしてみました。

 

まずはこちら、キティちゃんのスマホクリーナーがついたストラップ950円。西武園ゆうえんち限定商品です。子どもも触りたいとおねだりしてくるスマートフォン。常に綺麗にしておきたいですよね。

 

こちらのバイキングキティぬいぐるみも西武園ゆうえんちオリジナル商品です。大きさは大5400円、中3240円、小1080円と3タイプあります。かわいいけれどちょっと勇ましいキティちゃん!キティちゃんが好きな方にプレゼントするのもいいかも。

 

他には日よけのついたサンリオの帽子やハンドタオル、バスタオル、お弁当ケースなどもありました。バラマキ系みやげに良いなと思ったのは、キティちゃんのスナック類。こちらはコンソメチーズスナック(108円)。

 

こちらはキャラメルポップコーン(194円)。子どもたちがママにねだってました。パッケージもかわいくておいしそう!帰り道の子どものおやつに買っておくといいかも。

 

メルヘンショップでは、女の子用、男の子用のおむつ(3枚入り)300円やおしりふき(20枚入り)200円、生理用品(3個入り)300円も販売しています。急に必要になってしまった時はメルヘンショップへ駆け込みましょう!

トイレ、授乳室、おむつ換え台、休憩スポット情報

西武園ゆうえんちには、小さなお子さま連れのパパやママが安心して利用できる施設がたくさん!

下記の記事で、小さな子ども連れのママ向けの便利な設備やサービスを詳しく紹介しています。
ベビーカーのレンタルや、離乳食を温めることもできますよ!

西武園ゆうえんちの周辺情報

西武園ゆうえんちの周辺の遊び場スポットはあまりたくさんありませんが、豊かな緑が広がる自然豊かなエリアなので、公園に遊びに行くのがオススメです。

四季折々の花々が咲く広い公園で子どもとお散歩を楽しみましょう!

狭山公園

西武園ゆうえんちから徒歩5分。

豊かな自然環境を活かした広い公園で、多摩湖の東側に広がっています。

園内にはソメイヨシノなど桜の木が植えられており、秋になると紅葉が色づきます。

雑木林の中を散歩するだけでも気持ちの良い場所。

無料で入園できるので、ついでに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。45台収容可能な無料駐車場があります。

住所:東京都東村山市多摩湖町3-17-19
電話番号:042-393-0154
営業時間:9:00~17:00
公式サイト http://www.sayamaparks.com/

Olive Park Tokyo

東京都内では珍しい観光農園。

畑、田んぼ、果樹園の3つのエリアがあり、苗植え体験や種イモ植え付け体験、イモ掘り、オリーブ収穫など様々な農園体験ができます。

小さなお子さんを連れたママの参加も多く、子どもも親も楽しめる施設です。

料金は体験内容によって異なりますが、例えば田植え体験は軽食付きで大人4320円、小学生3240円、幼児(3歳以上~6歳以下かつ未就学児)2700円。じゃぶじゃぶと田んぼの中に入って泥だらけになりながら作業するのは楽しいですよ!

最寄り駅は東村山駅から徒歩約12分。西武園ゆうえんちからは1.5kmほどの距離にあります。

住所:東京都東村山市野口町3-5-3
電話番号:090-3248-6107
営業時間:10:00~17:00

西武園ゆうえんちのまとめ

小さな子ども向けの施設や乗り物が充実している西武園ゆうえんちをご紹介しました。

都内中心部からは電車で1時間ほどで行けるので、人混みを避けて子どもを遊ばせたいなという時にはとてもオススメです。

緑に囲まれた環境の良い場所なので、都心と違ったゆったり感が味わえます。のんびり、ゆったりの西武園ゆうえんちへ出かけてみませんか。

施設の基本情報

西武園ゆうえんち
住所:埼玉県所沢市山口2964
電話番号:04-2922-1371
営業時間:10:00~17:00
休業日:水・木曜不定休(季節により異なる)
公式サイト http://www.seibuen-yuuenchi.jp/

※掲載されている情報は、執筆時点の情報のため、
詳細は公式HPをご確認ください。
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